ふるさと納税やお取り寄せ、冷凍スペース不足を解決する「セカンド冷凍庫」- 使ってみたリアルな声は?

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2022年12月06日 09:01  マイナビニュース

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ふるさと納税の返礼品として届いたお肉や魚介類、クリスマスやお正月用のお取り寄せ……年末年始は普段買い置きしている冷凍食品に加え、ふるさと納税やお取り寄せで冷凍庫がパンパンになりがちな時期だろう。



そんな家庭の悩みを解決する家電が「セカンド冷凍庫」だ。今年11月に日経トレンディが発表した「2022年ヒット商品ベスト30」にもランクインするなど、注目が高まっている。



しかし使い勝手や置き場所が気になる所。今回、家電お試しサービス「Rentio(以下レンティオ)」が発表したニュースレターより、「セカンド冷凍庫」の認知度や、実際にレンタルしたユーザーのリアルな声を紹介する。


○「セカンド冷凍庫」認知度は?



様々な家電のレンタルを手掛けるレンティオでは、2021年に同社オリジナルのセカンド冷凍庫を500台生産、レンタルをスタートしている。その後も追加増産を続け、2022年11月時点で累計の注文数は2,500台にものぼるという。



どの家庭にも1台はあるメインの冷凍冷蔵庫に加えて、サブとして設置する「セカンド冷凍庫」。ここ数年で耳にする機会は増えたように感じるが、認知度はどの程度なのだろうか。レンティオが行った調査結果を紹介しよう。


「『セカンド冷凍庫』を知っているか」の質問については、63.47%のユーザーが「知っている」と回答。「2022年ヒット商品ベスト30」にランクインした影響もあるのではないかと同社は分析する。


また、実際の冷凍庫事情がどうなっているか「普段使用している冷凍庫の中はいっぱいだと感じるか」という質問については、55.84%の方が「はい」と回答。半数以上の家庭で冷凍庫のスペース不足に悩んでいるようだ。

実際に、コロナ禍の影響を受けて冷凍食品の需要は伸び続けている。日本冷凍食品協会が2022年4月に発表した「令和3年(1〜12月)冷凍食品の生産・消費について(速報)」によると、2021年の家庭用冷凍食品の数量は前年比103.6%、金額も105.3%と調査を開始して以来最高値を記録。コロナ禍の状況がが多少落ち着いた後も、冷凍食品を購入・活用する方は依然として多い。



また日常的にストックする冷凍食品以外にも、在宅時間を充実させるプチ贅沢としてお取り寄せをしたり、ふるさと納税の返礼品が届いて一時的に冷凍スペースが足りなくなることもありそうだ。

○セカンド冷凍庫、使ってみた感想は?



家電お試しサービスであるレンティオは同調査で「月1000円未満で"レンタル"できるセカンド冷凍庫があれば使ってみたいか?」という質問も実施。手軽に使えるという理由で20%弱が「はい」と回答する一方、「置き場所が無いから」という理由で「いいえ」を選択した方も多かったという。



小型な製品もあるとはいえ、セカンド冷凍庫はどうしても設置に場所が必要だ。実際に使った方はどう感じたのだろうか。レンティオでセカンド冷凍庫をレンタルしたユーザーの声より、一部を紹介する。


「セカンド冷凍庫を購入するにあたり、まず使ってみて自分に必要かどうか? というお試しでレンタルしました。結果、とても便利なのでもっと大きな冷凍庫を購入する結果となりました。この冷凍庫はとてもビジネスホテルにあるような冷蔵庫のサイズでコンパクトで自宅の冷凍庫にプラスしてちょっとあれば良い、例えばアイスクリームと冷凍麺だけ別に保存する等に良いと思います。」


購入する前に試してみたかった、というこちらのユーザー。この時にレンタルしたセカンド冷凍庫は小型(32L)だったが、便利に感じたのでさらに大きな冷凍庫を購入したとのこと。


「年末年始いつも冷凍庫が満杯で困っていて購入しようかとも考えましたが、4月に子どもたちが独立して人数が減ることがわかっていたのでレンタルしました。すごく重宝しました。口コミで気になっていた霜取りも、頻繁に扉を開けなくていい食材を入れたら結局返却までしなくて済みました。ただ、アース付きのコンセントが必要だったので、我が家では置ける場所が1つしかなく、少し邪魔だった。次の年末年始、子どもたちの帰省のタイミングでまた借りようかなと思っています。」


年末年始、冷凍庫が満杯になって困ったというこちらのユーザは、実際に置いてみたら置き場所が限られて邪魔だったけれど、年末年始などのタイミングであると便利だそう。


冷凍庫がパンパンで、買い物のたびに整理しながら使っているという方はもちろんのこと、年末はふるさと納税の返礼品が届いたり、クリスマスや正月に向けた食品を購入する機会が増える時期だ。冷凍スペース不足に悩みそうであれば、セカンド冷凍庫という選択肢を検討するのも良いだろう。(MN ワーク&ライフ編集部)
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