新社会人だけじゃない、「大人」でも間違えやすい言葉ベスト7

132

2022年12月06日 19:51  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

間違えやすい言葉の中には、敬語の誤用だけでなく、 慣用句やことわざ、四字熟語といった例も多いものです。日本語表現を知っているつもりでも案外うっかり間違っていたという例もあるかもしれません。

間違えやすい言葉ベスト7!覚えておきたい日本語表現

学生のうちは大目に見てもらうことができても、社会人となりますと、いつまでもうっかりだけでは済まされないこともあるものです。しかし、新社会人だけでなく、ある程度理解していると思っている人の中にも、案外うっかり知らずに間違ってしまっている言葉があります。

筆者もよくこの言葉はどっちだったかな?などと迷うことがありますが、言葉の誤りの中には、敬語の誤り以外にも、慣用句などの言い間違いというものもあります。

そんな、大人でもつい間違えやすい言葉のいくつかをあらためて見直してみましょう。

次の言葉は、○×どちらでしょうか?

Q1「次回は、保険証をお持ちしてください」
Q2「あの曲は、耳ざわりの良い曲ですね」
Q3「突然の訃報に唖然とした」
Q4「まんじりともせず、数時間同じ姿勢だ」
Q5「いつも外れたことばかりで世間ずれしている」
Q6「至せり尽くせりの 充実した宿泊プラン」
Q7 「にこやかでやぶさかでないという様子だった」

では、正解を見てみましょう。

Q1「次回は、保険証をお持ちしてください」×

これは、敬語の間違いです。「お持ちする」は、自分側の謙譲語の形です。ですから、相手の行為に用いるのは誤り。
正しくは、「お持ちになってください」「お持ちください」など。

Q2「あの曲は、耳ざわりの良い曲ですね」×

「みみざわり」とは「耳障り」と書いて、聞いていて不愉快、耳障りだという意味。ですから、ここは言い換えるならば、「耳に心地よい曲」などの言い方が正しい。

Q3「突然の訃報に唖然とした」×

「唖然(あぜん)」とは、驚きあきれて声も出ない様子を言います。声が出ない、言葉にならないことであっても、あきれることを指しますから、信じられない出来事に言葉を失ってしまう様子を述べるなら、正しくは「訃報に呆然とした」となります。

Q4「まんじりともせず、数時間同じ姿勢だ」×

「まんじりともせず」とは、少しも眠らない、一睡もしないでいるさまを指します。ですから、眠らず数時間そのままという意味で用いたのなら誤りではありませんが、「まんじりともせず」=「全く動かない」という意味で用いるのは誤り。

動かない、動じないことを表すのならば、「微動だにしない」などが正しいです。

Q5「いつも外れたことばかりで世間ずれしている」×

「世間ずれ」とは、実社会で苦労した結果、世間の裏に通じて悪賢くなるという意味を指します。ですから、「世の中の考え方から外れている」という意味で使うのは誤り。それを言うなら同じ外れでも「常識外れ」「非常識」「浮き世離れ」などが正しいです。

Q6「至せり尽くせりの 充実した宿泊プラン」×

これは、意味の取り違えというよりも、言い間違いでしょう。正しくは、「至れり尽くせり(いたれりつくせり)」。

Q7「にこやかでやぶさかでないという様子だった」○

これは○、正解です。

「やぶさかでない」とは「○○にはやぶさかでない」という形で、「それをする努力を惜しまない、喜んでする」という意味を指します。反対に、やりたくもないのに仕方なくするという意味で使ってしまうことのないように注意しましょう。

いかがでしょうか? もしかしたら、この中にうっかり誤りが潜んでいるかもしれませんね。敬語の間違い以外にも、このような慣用句の言い間違いや意味の取り違いにも注意しましょう。
(文:井上 明美(手紙の書き方ガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 銀行員が他の客に「生体認証ICキャッシュカードをお作りになりますか?」、客=「ん〜、ん〜。今日は喉の調子が悪いので」、行=「???」となっていた時に「その声帯じゃないですよ」と言ってあげた方が良かったのか後悔している。
    • イイネ!30
    • コメント 8件

つぶやき一覧へ(94件)

前日のランキングへ

ニュース設定