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東京地検特捜部は12月7日、スクウェア・エニックス元社員の中裕司容疑者を再逮捕した。同社とエイチームが共同で進めていたゲーム開発の重要事実を知り、インサイダー取引をしたとして、金融商品取引法違反の疑いがあるという。共同通信が同日に報じた。
中容疑者は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の生みの親として知られるゲームクリエイター。報道によれば、同容疑者は2社の新作ゲームについて知り、1月下旬から2月下旬にかけて、エイチームの株式約12万株を約1億4470億円で買い付けた疑いがあるという。
中容疑者は11月にも金融商品取引法違反の疑いで逮捕されている。朝日新聞などによれば、スクウェア・エニックスとAimingによるゲームの共同開発を知り、発表前にAimingの株式を買い付けた疑い(計1万株、約280万円)があるという。
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