キャサリン皇太子妃、故エリザベス女王のイヤリングとロータスの花ティアラで外交レセプションに出席

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2022年12月08日 09:01  Techinsight Japan

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レセプションパーティに華やかな装いで出席したキャサリン皇太子妃(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年1月9日付Instagram「Thank you for all of your very kind birthday wishes
キャサリン皇太子妃が、バッキンガム宮殿で開催した外交団レセプションに華やかなドレス姿で出席した。鮮やかな赤のロングドレスを纏った皇太子妃は、故エリザベス女王のイヤリングと故マーガレット王女が所有したティアラを身につけ、各国の大使達を歓迎した。皇太子妃はウィリアム皇太子とともに3日間にわたる米国訪問を終えて帰国したばかりだった。

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現地時間6日夜、バッキンガム宮殿で毎年恒例の外交団を招いたレセプションパーティが開催された。チャールズ国王にとっては今年9月にエリザベス女王が崩御後、君主に即位して以来初の外交団レセプションとなった。

当日、宮殿のステートルームでは国王とカミラ王妃に加え、王位継承者であるウィリアム皇太子と未来の王妃であるキャサリン皇太子妃が、訪れた外国大使を歓迎した。

ウィリアム皇太子夫妻は、米ボストンで開催した「アースショット賞」授賞式に出席するため11月30日から3日間にわたって米国を訪問し、英国に戻ったばかりだった。

この夜の盛大なレセプションパーティのためにキャサリン皇太子妃が選んだのは、英ブランド「ジェニー・ペッカム(Jenny Packham)」による真っ赤なロングドレスだった。

同ブランドは皇太子妃のお気に入りとして知られており、いくつかのドレスを所有している。そんな皇太子妃が今回纏ったのは、全体に花をモチーフにした装飾が施された華やかなドレスだ。長袖とスリムなシルエットが印象的で、ドレスの裾は床まで届いており気品に溢れた雰囲気だ。

ドレスの右肩からは青い“ロイヤル・ヴィクトリアン・オーダー”のサッシュを斜めがけにして、左胸には若き頃のエリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾した“ロイヤル・ファミリー・オーダー”のブローチをつけていた。

そして皇太子妃の頭上に輝いていたのは、エリザベス女王の妹マーガレット王女が生前に所有した“ロータスフラワー・ティアラ(Lotus Flower Tiara)”だ。

扇を連ねたモチーフにダイヤモンドとパールを配したもので、“クイーンマザー・パピルス・ティアラ(Queen Mother’s Papyrus Tiara)”の別名でも知られている。

もともとはエリザベス女王とマーガレット王女の母エリザベス皇太后(クイーンマザー)が、夫ジョージ6世から贈られたものだ。マーガレット王女は、スノードン伯爵アンソニー・アームストロング=ジョーンズと結婚する前年の1959年に、母からこのティアラを引き継いだ。

キャサリン妃(当時)は2013年宮殿で開催した外交団レセプションや、2015年に英国で開催した中国国賓の歓迎晩餐会でもこのティアラをつけていた。

今回のレセプションパーティでキャサリン皇太子妃は、髪をストレートにして後ろに流していた。前髪はセンターで分けてティアラをつけ、耳には故エリザベス女王が所有したダイヤモンドのドロップイヤリングを着用していた。


一方のウィリアム皇太子は、白いシャツに同色の蝶ネクタイを合わせ、黒いタキシードスーツで正装していた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年1月9日付Instagram「Thank you for all of your very kind birthday wishes,」』『The Royal Family 2022年12月6日付Instagram「The King and The Queen Consort,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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