リフォーム業者選びに「失敗した」が1割 – 失敗しないためのポイントは?

ローカルワークスは12月7日、「リフォーム業者選びに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は10月20日〜21日、5年以内にリフォームをした18歳〜79歳の男女1,000名(性年代均等割付※ただし10代20代はひとくくり)を対象にインターネットで行われた。


リフォーム業者をどうやって探したかを教えてもらったところ、3人に1人が「知り合いの紹介」(33.9%)と回答。次いで「ネット検索」(28.2%)、「業者比較サイト」(22.0%)と続き、「新聞やCM」などの広告媒体で探した人はわずか7%。



また、リフォーム業者選びで困ったことを聞くと、77.6%が「何かしらで困った」と回答。特に「ネット検索で業者を決めた」人は89.9%と、9割近い人が困った経験をしていることが明らかに。具体的には、「相場がわからない」(47%)、「業者の実績がわからない」(22.4%)、「アフターフォローの有無」(19.5%)、「業者に関する基本情報がわからない」(19.0%)といった声があがった。

続いて、「今回のリフォームで依頼した業者を選んで正解でしたか?」と尋ねたところ、10人に1人が「失敗した」と思っており、「リフォーム工事自体が雑・不十分だったこと」「業者の対応が悪かったこと」といった指摘が。



一方、「正解した」と感じた人は91%。理由を聞くと、「業者の説明や対応が新設丁寧であったこと」「思い通りのリフォーム工事が行えたこと」といった声があがった。



最後に、リフォーム業者選びで「失敗した」と答えた人に、次回のリフォーム業者選びで気を付けることを教えてもらったところ、「たくさん相見積もりをとる」(35%)が最も多く、次いで「対応が丁寧な業者に依頼する」(28.2%)が続いた。（CHIGAKO）