ロッテ・松川、4.10の完全試合は「あまり意識もしていなかった」

　4日にニッポン放送で放送された『The Deep』にロッテの松川虎生が出演し、4月10日オリックス戦での佐々木朗希との完全試合について振り返った。

　松川は「特にその日（完全試合達成日）もシンプルにいつも通りやっていましたので、あまりその時で何かを変えようというのは感じていなかったですね」と話し、「（完全試合も）意識しないようにというか、あまり意識もしていなかった。9回に2アウトをとって、杉本さんに2ストライク後はちょっと緊張しましたけど、そこまではあまり意識していなかったかなと思います」と振り返った。

　完全試合を達成して、自信も生まれたりしたのだろうかーー。「自信というよりは、ここからまたそのチームだったり、違うチームと戦っていくわけなので、切り替えてというか。その日はその日でと感じていた。次の日も明後日も試合があるわけなので、そこは勝ちに導けるようにと思ってやっていました」。

　20歳5カ月の佐々木朗希投手(2001年11月3日生まれ)と18歳5カ月の松川虎生捕手(2003年10月20日生まれ)の合計年齢38歳330日が「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定された。

（ニッポン放送ショウアップナイター）