成人した子どもを持つ母親の悩みトップ3「結婚しない」「恋人がいない」ともう一つは?

serendipityは12月7日、「成人した子どもに関する悩み」の調査結果を発表した。調査は11月24日〜25日、20歳以上の子どもがいる45歳以上65歳未満の母親1,569名を対象にインターネットで行われた。


すでに成人した子どもを持つ母親に「その子どもに関する悩みはありますか?」と尋ねたところ、53.0%が「ある」と回答。主に「結婚しない」(32.4%)、「恋人がいない」(31.3%)が多く3割を超え、次いで「実家を出ようとしない」(14.7%)、「定職に就かない」(12.6%)、「しゃべらない」(6.3%)と続いたほか、「引きこもっている」(6.0%)や「お金を無心してくる」(5.0%)という悩みを抱えている人も見受けられた。

また、「未成年期のあなた自身と両親との関係はどのような状況でしたか?」と尋ねたところ、悩みの有無に関係なく、「母親と仲が良かった・好きだった」(悩みがある：38.7%、ない：50.0%)が最多に。



悩みがある母親の次点は、「厳しかった」(悩みがある：30.0%、ない：25.2%)、悩みがない母親の次点は「父親と仲が良かった・好きだった」(悩みがある：29.6%、ない：43.0%)が続き、悩みがある母親とない母親とでは、自身の母親・父親と良好な関係であったかに関して、どちらも10ポイントの差があることがわかった。（CHIGAKO）