松本清張“本人”を初ドラマ化 主演・大沢たかお「初めて遺族に許可をいただいた」

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2022年12月08日 15:48  ORICON NEWS

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松本清張を演じる大沢たかお (C)ORICON NewS inc.
 NHK総合は、29日に『NHKスペシャル 未解決事件 File.09 松本清張と帝銀事件』(後9:00)を放送する。主人公・松本清張役の大沢たかお、『文藝春秋』編集長・田川博一役の要潤が8日、都内で行われた取材会に出席した。

【写真】カツラで大胆イメチェン…松本清張を演じた大沢たかお

 日本中に大きな衝撃を与えながら解決に至らなかった事件を検証・追跡するNHKスペシャルのシリーズ「未解決事件」。第9弾は、“戦後最大のミステリー”とも言われた占領期の闇・「帝銀事件」と、その謎に挑んだ国民的作家・松本清張の知られざる闘いに焦点を当てる。

 主演を務める大沢は「まさか自分が松本清張先生の作品をやることはあっても、ご本人を演じさせていただくことはないと思っていた」と今作のオファーに驚き、「松本清張さんと外見はかなり違いますが…」と不安もあったという。撮影ではメガネとカツラ姿で本人に寄せながら熱演し「知らない世代の方にもこういう雰囲気の方なのかなと思ってもらえたらうれしい」と呼びかけた。

 田川を演じる要は「田川のモノを作るという熱意、松本清張先生の作品を世に出すという熱意を一番に考えて、探りながら演じさせていただいた」と回想し、「田川は“文藝春秋のプリンス”と呼ばれていたそうで『僕でいいのかな?』と。プリンス感はあまりないと思いますが…」と語り、笑わせた。

 また、大沢は「松本清張さん自身を描くことは基本的にはNGだったようで。今回、初めて遺族の方に許可をいただいた」と告白。作品の関係者も“本人”をドラマ化するのは「初めてだと聞いています」といい「没後30年ということもありますし、番組がどういうものを目指しているのかという趣旨について誠意を持ってお話させていただいて、ご理解いただいた。作品はたくさん描かれていますけど、ご自身が事件と向き合っている姿は描かれていない」と説明した。

 翌30日には、第2部(NHK総合 後9:00)として新たに発掘した資料や最新技術を駆使し、清張が挑んだ謎に迫るドキュメンタリーを放送する。取材班は、足かけ6年に及ぶ取材によって、今回戦後長らく埋もれていた事件に関する資料、音声、映像を入手。さらに二転三転した平沢貞通の不可解な供述記録などをAI解析にかけ、真相に迫っていく。

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