藤子・F・不二雄さんのSF短編漫画10作品が実写ドラマ化 NHKで来春放送

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2022年12月09日 12:28  ORICON NEWS

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藤子・F・不二雄作品『流血鬼』表紙 (C)Fjiko-Pro
 国民的漫画家、藤子・F・不二雄さんが描いた、10作品のSF短編漫画が実写化されることが決定した。「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」として、NHK BSプレミアム・BS4Kで、2023年春に放送される。15分×12回予定。

【写真】藤子・F・不二雄作品『流血鬼』の実写化ドラマに出演する金子大地

 今回のドラマ化企画は、2023年に藤子さんが生誕90周年を迎えることから、満を持して10作品を実写ドラマとして放送する運びに。今回、そのうちの5作品について作品名と出演者が発表された。

 コロナ禍を彷彿(ほうふつ)させるウイルスのはびこる世界を描いた「流血鬼」(前後編)には、金子大地、堀田真由、加藤清史郎、締め切りに追われる漫画家がタイムスリップする「昨日のおれは今日の敵」に塚地武雅、人の心の声が聞こえる不思議な実を手にした青年の物語「テレパ椎」に水上恒司、食糧危機に陥った未来の老人の悲哀を描いた「定年退食」に加藤茶、井上順、悪魔との魂の取引をコミカルに描く「メフィスト惨歌」に又吉直樹、鈴木杏、遠藤憲一といった、若手からベテランまで実力派俳優が出演する。

 なお、藤子さんは、「ドラえもん」「オバケのQ太郎(共著)」「パーマン」「キテレツ大百科」など児童漫画の名作の数々を送り出してきたが、生涯にわたり、刺激的でシュールな味わいのあるSF短編を多く執筆している。

 「ドラえもん」の連載が始まる前年の1969年、大人向けコミック誌にSF「ミノタウロスの皿」を発表。その後、SF作品数は110以上に上り、未知のウイルスによる未曽有の災厄、核戦争の脅威、食糧危機と超高齢化、神の領域まで浸食する生命科学技術など、まるで21世紀の世界を藤子が予見していたかのような物語が描かれている。藤子ファンにとっては、どれも傑作ぞろいと言われ、長年本格的なドラマ化が待ち望まれていたシリーズとなる。

【出演】
「流血鬼」(前後編) 金子大地、堀田真由、加藤清史郎
「昨日のおれは今日の敵」塚地武雅
「テレパ椎」水上恒司
「定年退食」 加藤茶、井上順
「メフィスト惨歌」又吉直樹、鈴木杏、遠藤憲一
放送順は未定。上記以外にさらに5作品6話を放送予定。

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  • 個人的には「宇宙船製造法」や「ポストの中の明日」みたいに何だかんだでハッピーエンドに終わる作品や、「山寺グラフィティ」みたいに寂しさを残しながらも綺麗に終わる作品を希望したいな…
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