川崎F、柏DF大南拓磨の完全移籍加入を発表「タイトルを獲るために努力」

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2022年12月09日 16:03  サッカーキング

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移籍が決定した大南拓磨 [写真]=森優斗
 川崎フロンターレは9日、柏レイソルに所属していたDF大南拓磨が来季完全移籍で加入することを発表した。

 1997年12月13日生まれで現在24歳の大南は、鹿児島実業高校から2016年にジュビロ磐田に加入し、2020年から柏でプレーしている。今シーズンは明治安田生命J1リーグで26試合出場2得点、ルヴァンカップで3試合出場、天皇杯で2試合出場を記録した。

 今年7月には国内組で編成されたEAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表に初選出され、香港代表戦ではデビューも果たしていた。

 移籍が決定した大南は川崎Fのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「柏レイソルから移籍してきました大南拓磨です。川崎フロンターレという素晴らしいチームでサッカーができることをうれしく思います。川崎フロンターレの名に恥じないようなプレーができるよう、そしてタイトルを獲るために努力していきます。よろしくお願いします」

 そして、所属していた柏のクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「今回、川崎フロンターレへの移籍を決断しました。3年前、自分自身の更なる成長を求めてレイソルに移籍してきました。ネルシーニョ監督のもと過ごした3年間は自信を持って成長できたと誇れる、充実した期間でした。短い期間ではありましたが日本代表の活動にも参加することができたのはレイソルでの活動のおかげです。サポートしていただいたチームにとても感謝しています」

「今回、川崎フロンターレからオファーをいただいた時、J1で数多くのタイトルを取っているチームでプレーしたいと思いました。自分の課題でもある技術力の向上を考えた中でその環境に飛び込んだほうが自分のキャリアにも大きく左右すると考え、今回の決断に至りました」

「レイソルで過ごした日々は一生の宝物です。日立台でサポーターの皆さんが作り出す雰囲気が大好きでした。たくさんの応援ありがとうございました。より成長して、日本を代表する選手になるために頑張るのでこれからも応援していただけたら幸いです」

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