インディーズアニメ「絶望の怪物」がTV放送決定 監督がたった1人で描き上げた30分の短編アニメ

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2022年12月10日 12:01  おたくま経済新聞

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インディーズアニメ「絶望の怪物」がTV放送決定 監督がたった1人で描き上げた30分の短編アニメ

 個人制作のインディーズアニメ「絶望の怪物」のTV放送が決定。1月2日23時より、愛知県名古屋市を中心にサービス提供を行っているスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社のキャットチャンネル12(地デジ12チャンネル)にて放送されます。


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 本作は、アニメーター経験なしの監督・コタニジュンヤ氏が、制作から上映手配までをすべて1人で手掛けた個人制作作品。30分完結の短編アニメーションです。


 デジタル作画ではあるものの、3DCGを使用せず、コタニ氏がたった1人で1枚ずつ描き上げていったそうです。


 物語の主人公は、中学生の星野葵。ある日、葵と弟の雄太は、自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知ってしまいます。


 両親がひた隠しにしていたために、自分が怪物であることを知らずに育った2人。人間の姿に化けるために使っていた薬が、なぜか葵にだけゆっくりと効かなくなっていき……。日常から突然居場所がなくなってしまう恐怖と悲しみが描かれています。


 コタニ監督は、3年前に大須シネマ上映初日の舞台挨拶で名古屋を訪れており、「まさか同じ地域のテレビ局で放送される日が来るとは」とTV放送決定の喜びを語っています。


(c)JUNYA KOTANI 2019 絶望の怪物
情報提供:絶望の怪物


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