<お祝いの常識?>ランドセルや学習机は祖父母が買うのが当たり前!?うちは何ももらっていないけれど

4

2022年12月10日 12:41  ママスタジアム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタジアム

ママスタ


孫の健やかな成長を願って、祖父母から孫へと贈り物をする家庭もあるでしょう。初節句には五月人形や鯉のぼり・ひな人形を、小学校入学の際にはランドセルや学習机を祖父母が張り切って揃える、という声もよく耳にします。
『ランドセルや机、自転車って祖父母に買ってもらうのが普通だよね? うちは何一つ買ってくれない。お祝い金もないし。祖父母なんて孫にお金使ってナンボだよね?』
ママスタコミュニティに寄せられた投稿です。投稿者さんはこれまでにお祝いをもらった経験がないようですが、「祖父母が孫にお金を使うのは当たり前」と認識しているようです。それだけにモヤモヤした気持ちを抱えているのでしょうか……。

わが家もお祝いは「ナシ」



投稿者さんは「買ってもらって当然」と考えている節がありますが「買ってもらったことがない」と答える人ももちろんいます。
『全部自分たちで買ったよ。親なんてアテにしなかった。お祝い金をもらったこともない』
『どちらの両親も余裕ないから買ってくれたことはない』
祖父母世代の誰もが経済的に余裕があるとも限りません。現役で働いている人ばかりではなく、年金生活の人もいるでしょう。「親には、老後を考えて蓄えておいてほしい」という声もありました。孫にお金を使うくらいなら、自分たちのために貯金して、と願う気持ちもごく当たり前にように思えます。
『シングルだけど、ランドセルもベッド付きデスクも自分で買ったよ。計画的に逆算貯金して買ったから』
わが子が何年後に小学校に入学するかは生まれた時点でわかります。そのときから、きちんと準備し貯金を続けた立派なママもいるのですね。

なかには「買ってほしくない」と言い切る人も。
『出してもらいたくないです。自分たちで稼いだお金で買いたいから』
『ランドセルは自分で買いたかったのに義母がランドセル代くれた。机も買ってくれる気でいるけど、自分で買いたいし正直お金もくれなくていい』
祖父母が買ってくれるとなると、子どもの好みよりも祖父母の気持ち・考えを優先して……ということもありそうです。そうならないためにも、子どもが欲しいものを遠慮なく買い揃えたいと思うママもいるでしょう。

祖父母から孫へ。嬉しい思い出が繋がっていく


投稿者さん同様に「買ってもらったことのない」人もいましたが、大多数のママは「買ってもらった」と答えます。その数は半数以上にのぼります。
『実母に「私もランドセルを用意してもらったから用意させてね」って言われた。机は「好きなのを買いなさい」って旦那の親がお金をくれた』
『親がどうしても孫に買ってやりたいと言うから甘えさせてもらった。思えば私自身も祖父母からお祝いとして買ってもらった記憶がある。こんな感じで祖父母がお祝いで買ってくれる家庭が多いのかも』
「ランドセルは祖父母から孫へ」というのが慣習になっている家庭もあるようです。「自分も孫が生まれたら同じようにしてあげたい」という声も少なくありませんでした。嬉しい思い出・記憶は繋いでいきたいと考えるのでしょう。
『自転車とランドセルは私の母から。もう高校生になった娘が小3のときに母が亡くなったせいか、ランドセルはいまだに部屋に置いてある』
『私たち夫婦が買うより、祖父母が買ってくれたからって大事にしている気がする』
祖父母からのプレゼントであることを知っている子どもたち。親からの贈り物以上に大切にしたり、思い出の品とすることもあるようですね。

本来は「親」が買うべきものなのでは?



ところで投稿者さんの「祖父母に買ってもらうのが普通だよね」という発言。ママたちからは多くの反論が寄せられます。
『本来は親が用意すべきものだと思う』
『祖父母から援助があるのはありがたいことだけど、何でもジジババが揃えるというのもいかがなものかなー、とは思う』
実際に買ってもらったお宅も、それを“当然”と思って受けとってはいません。
『自分たちで買うつもりだったけど、入学祝いとしてお金をもらったから、それで買わせてもらった』
『普通だとは思ってないけど、うちは4人の子どもに自分たちでは買ったことない』
「自分たちで買うつもりだったけれど……」と前置きをする人たちも少なくありません。また買ってもらったことに対して、「3人分もありがとうございます、という気持ち」「全部買ってもらった。本当にありがたい……」と、感謝の気持ちを口にする人も多くいました。

祖父母の側もお祝いの気持ちがあってこその贈り物でしょう。「要求されたから」や「義務だから」というわけでは決してなさそうです。

ランドセルも自転車も使う本人の好みを聞きながら、一緒に悩んだり選んだりするのも楽しいものです。投稿者さんも、「祖父母の顔色をうかがうことなく、思いっきり迷って好きなものを買える!」と発想の転換をしてみてはどうでしょう? 両親からの援助がないことを嘆いたり、買ってもらえないわが子を不憫に思ったりするよりも、ずっと気が楽でモヤモヤせずにすむのではないでしょうか?

文・すずらん 編集・秋澄乃 イラスト・なかやまねこ

■ママスタセレクトで読む

このニュースに関するつぶやき

  • 一緒に買いに行ける距離じゃないし、お祝い金はそのまま子供名義の口座へ貯金してるわ。ジジババ達にはお祝い金で買った事にしてる。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定