喧嘩していると勘違い? 柔術の試合中に乱入した犬(チリ)<動画あり>

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2022年12月10日 20:11  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

どこからか忍び込んで試合に乱入した犬(画像は『Dojo Ronin 2022年11月26日付Instagram「Cosas que pasan en Chile」』のスクリーンショット)
先月26日、チリで行われていた柔術の大会に犬が乱入し、その珍事を捉えた動画がInstagramに投稿されて話題を呼んでいる。畳の上で対戦中だった選手2人を喧嘩していると勘違いしてしまったのか、黒い犬は2人の間に割って入ってしまった。すかさずレフェリーが試合を中断させると、じゃれついてきた犬に選手や観客たちは頬が緩んでしまったという。『The Dodo』などが伝えている。

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話題の動画は先月26日、チリで柔術に取り組むフランシスカ・シルエタさん(Francisca Silueta)のInstagramに投稿された。当時チリで最大規模の柔術大会が開催されており、6組の試合が行われていた中の1組に予想外の“乱入者”が現れた。動画は画面右下にフォーカスし、対戦中の選手2人とレフェリー1人が映っているのが確認できる。すると突然、レフェリーの後ろから1匹の黒い犬が現れ、真剣に取っ組み合っている最中の選手2人の間に割り込んでしまった。

すかさずレフェリーが試合を止めると、犬は畳の上で仰向けの状態になっていた白い道着を着た選手にしがみつくようなポーズを取って大きく尻尾を振っていた。思わぬ“乱入者”に両選選手とも笑顔を見せており、レフェリーも犬を撫でて笑っている。その後近くにいたスタッフが駆けつけて、選手にじゃれている犬を抱きかかえて会場の外へ運んでいった。

この動画を撮影していたフランシスカさんは「突然この犬が会場の注目を集めていました。試合は全て中断され、まるでこの犬が優勝したかのように観客は一斉に拍手していましたよ」と犬の登場に盛り上がった会場の様子を振り返った。

なお犬の飼い主についてや、どうやって会場に入ってきてしまったのかは明らかになっていない。犬は喧嘩をしていると勘違いして止めようとしたのか、もしくは一緒に遊んでもらうためにやってきたのかもしれない。この動画はすでに再生回数が1180万回を超え、コメント欄には「ご主人が攻撃されていると思ったのかな?」「最高に可愛い犬だ」「大人しく連れていかれる姿も好き」など可愛らしい犬の行動に多くの人が魅了されていた。


ちなみに同じチリでは今年6月、サッカーの国際親善試合に犬が乱入しスタジアムが大いに沸いたという。



画像は『Dojo Ronin 2022年11月26日付Instagram「Cosas que pasan en Chile」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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