「まるでニワトリ」赤ちゃんにおやつを床に撒いて与える母親が物議醸す(米)<動画あり>

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2022年12月10日 21:11  Techinsight Japan

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寝転がる息子におやつを撒いて与える母親(画像は『Raquel Tolman 2022年12月3日付TikTok「Survival mode when moms sick」』のスクリーンショット)
このほどアメリカ在住の女性が、まるでニワトリに餌を与えるようにおやつを床に撒き、乳児の息子に与えたことで物議を醸している。女性が投稿したTikTokの動画は瞬く間に拡散され、人々から「酷すぎる」「汚い」「私もよくやる」など賛否両論の声があがった。『TODAY』などが伝えている。

米ユタ州セントジョージ在住のラケル・トールマンさん(Raquel Tolman)が現地時間3日、TikTokに「ママが病気の時のサバイバルモード」と題して投稿したところ、770万回超の再生回数を記録した。

動画は生後7か月の息子にラケルさんがおやつを与える様子を捉えたものだ。

「ときどき体調が悪い時は、赤ちゃんがニワトリになったつもりでおやつを与えるのが好きなの」と語るラケルさんは、仰向けになった息子に向かって一握りのパフ菓子を撒く。

すると菓子を目で追った赤ちゃんはすぐに寝返りを打ち、腹這いの状態になって菓子を手に取り始めた。

その様子を見たラケルさんが「さぁ、赤ちゃん。お菓子をお食べ」とさらにもう一握りほどパフ菓子を床に撒くと、赤ちゃんは遠くの菓子を触ろうと手を伸ばして動き始める。

そして動画は「彼(赤ちゃん)も気に入ったみたい」と言葉を添えたところで終わっている。

ラケルさんが投稿したこの動画には、以下のような非難の声が相次いだ。

「屈辱的で嫌悪感しかない。体調が悪かろうが、我が子にこんな無礼な態度をとる必要はないだろう。」
「彼女は文字通り、赤ちゃんに床から食べ物を与えている。病気であろうが関係ない。世話ができないなら母親になんてなるな。」
「汚い床の上に撒いた食べ物を与えるなんて。赤ちゃんが菓子で窒息してしまう可能性もあるわ。」
「赤ちゃんにポップコーンをあげるのは、窒息の危険がある。」

これらの批判を受け、ラケルさんは6日に新たな動画を投稿し、以下のように弁明した。

「前回の動画を見た人の中に、私が赤ちゃんに何を与えているのか心配している人がいるみたいだけど、あれはポップコーンではありません。」
「これは8か月以上の赤ちゃんを対象にしたGerber Snacks(ベビーフードブランド・ガーバー社のスナック・パフ菓子)で、口に入れるとすぐに溶けるし、噛むとすぐ粉末状になるので窒息の危険はありません。」
「息子は7か月だけど、食べられるわ。」
「それから息子がおやつを床から食べることについてだけど、床というか、綺麗なカーペットの上よ。息子は一日中このカーペットの上にいるわけだし、変えようがないわ。」

また意外にもラケルさんの行動に賛同し、このような擁護の声も見られた。

「私もよくやるわ。どうせ器に入れて渡したって、赤ちゃんは床におやつを投げ捨てるんだから一緒だわ。」
「別に外というわけでもなく、掃除している自分の家のカーペットなんだからいいのでは?」
「まさに放し飼い(フリーレンジ)ベビーだね!」
「子供にハイハイを覚えさせるのに、良い方法だと思う。」
「免疫がついていいんじゃない?」



画像は『Raquel Tolman 2022年12月3日付TikTok「Survival mode when moms sick」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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