『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第3弾は新海誠監督が書き下ろした環のスピンオフ小説

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2022年12月12日 17:11  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の入場者プレゼント第3弾が発表された。

11月11日に公開された同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽役を原菜乃華、「災い」をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太役を松村北斗が演じ、音楽を新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが陣内一真と共作で手掛けた。主題歌“すずめ”を歌うのは十明。12月11日までの31日間で観客動員数636万人、興行収入85.9億円を突破した。

12月24日から150万人限定で配布されるのは、新海監督が映画完成後に書き下ろしたすずめの叔母・環のスピンオフ掌編小説『小説 すずめの戸締まり〜環さんのものがたり〜』。新海監督は環の小説を書き下ろすにあたって「『すずめの戸締まり』のどのキャラクターたちも、二時間の映画中では描ききれない人生を背負っています。その中でも、環の過去をまず最初に観客の皆さんと共有したいのです。彼女がどのような想いで鈴芽を育ててきたのか——思い出をたぐるような気持ちで、掌編小説を描きました。お読みいただけると嬉しいです」と語っている。

さらに同日12月24日からドルビーシネマでの上映も決定。上映館は新宿バルト9、T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX京都、T・ジョイ博多の6館となる。

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