チャールズ国王夫妻、即位後初のクリスマスカードを公開 「美しいカップル」と称賛の声

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2022年12月12日 20:31  Techinsight Japan

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今年9月、スコットランドでのイベントに出席したチャールズ皇太子とカミラ夫人(ともに当時)(画像は『Clarence House 2022年9月3日付Instagram「A wonderful visit to the Braemar Gathering!」』のスクリーンショット)
チャールズ国王(74)とカミラ王妃(75)による今年のクリスマスカードが公開された。夫妻がカードのために選んだ写真は、今年9月に故エリザベス女王が崩御する5日前に撮影されたものだった。スコットランドでの恒例イベントに出席した夫妻が伝統的な衣装を着て微笑む姿に、王室ファンからは「美しいカップル」と称賛のコメントが寄せられている。

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バッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」が現地時間11日、チャールズ国王とカミラ王妃による2022年のクリスマスカードを披露した。

カードの内側にプリントされた写真は、故エリザベス女王が崩御する直前の9月3日、スコットランドの村ブリーマーで開催した「ブレーマー・ロイヤル・ハイランド・ギャザリング(Braemar Royal Highland Gathering)」で撮影されたものだ。

毎年9月の第1土曜日に開催される同イベントは1832年から続く恒例行事で、君主や王室メンバーが出席し、丸太投げや綱引きなどスコットランドの伝統競技を見学するものだ。

今年は女王が欠席し、チャールズ皇太子とカミラ夫人(ともに当時)、アン王女(72)がスコットランドの伝統衣装を着て出席した。

チャールズ皇太子はツイードのジャケットとベストに緑と赤とベージュのストライプのネクタイを締め、グリーンのタータンチェックのキルトと赤いハイソックスを合わせていた。

カミラ夫人は赤いタータンチェックの模様が入ったグリーンのロングコートに、同色の帽子を合わせていた。帽子にはキジの羽根をモチーフにした飾りが付いている。


当時のイベントでは、今年6月にエリザベス女王が即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を迎えたことを記念し、現地のファイフ公爵記念公園(Duke of Fife Memorial Park)に建てられた新たなアーチ道「エリザベス女王のプラチナ・ジュビリーのアーチ道(Queen Elizabeth Platinum Jubilee Archway)」の開通式をチャールズ皇太子夫妻が行った。


しかしこのイベントの5日後となる9月8日、エリザベス女王はスコットランドのバルモラル城でチャールズ皇太子とアン王女に看取られながら静かに息を引き取った。

その後即位したチャールズ国王が君主として初のクリスマスカードが公開されると、王室ファンからは「2人が愛し合っていて、お互いに息が合っているのが分かる」「素晴らしいカード」「美しいカップル」と称賛のコメントが届いた。


しかし一方で、カミラ王妃に対して「ファンじゃないわ」「彼女の顔を見たくない」と批判する声も見受けられた。すると他のフォロワーが「なぜ見に来たの? ネガティブなコメントをするぐらいなら、本でも読んでいれば」「見たくないなら、王室のアカウントをフォローしなければ良いだけ」と擁護するコメントが相次いだ。

画像は『Clarence House 2022年9月3日付Instagram「A wonderful visit to the Braemar Gathering!」』『The Royal Family 2022年12月11日付Instagram「We’re pleased to share this year’s Christmas Card from The King and The Queen Consort.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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