阪神が新外国人のブライアン・ケラー獲得「優勝に貢献したい」先発候補の右腕

◆「非常に興奮しています」

　阪神は14日、新外国人選手のブライアン・ケラー投手（28）と2023年シーズンの選手契約を締結したと発表した。

　B.ケラーはアメリカ出身の右腕で、16年ドラフト39巡目（全体1178位）でヤンキースと契約。メジャーでプレーした経験はないが、マイナー3A級で通算62試合（うち36先発）に登板し、9勝9敗3ホールド、防御率3.63をマーク。

　今季はレッドソックス傘下で31試合（うち先発20試合）に登板し、6勝5敗、防御率3.27、113イニングで126個の三振を奪った。

　来日が決まったB.ケラーは、「タイガースでプレーする機会をいただき、非常に興奮しています。チームメイト、監督、コーチ、スタッフ、そして、とても熱狂的だと聞いているタイガースファンのみなさまと会えるのを楽しみにしています。自分のできるベストを尽くして、チームの勝利、そして優勝に貢献したいと思います」と、球団を通じてコメントした。