犬が運転席で車を発進 別の車に突っ込む瞬間をカメラが捉えた!(英)<動画あり>

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2022年12月16日 05:11  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

事故を起こした犬(画像は『Indy100 2022年12月13日付「Doorbell cam captures dog ‘driving’ Jeep into parked car」』のスクリーンショット)
英ウェールズ北東部フリントシャー州で今月1日、1台の車がコントロールを失い、道路沿いに駐車していた車に衝突する事故が発生した。車を運転していたのはなんと犬で、事故の様子を捉えた監視カメラの映像が注目されている。『Denbighshire Free Press』などが伝えた。

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フリントシャー州グロナントに住むショーン・ウォーラーさん(Shaun Waller、34)は1日午前9時半頃、自宅で仕事中、外がやけに騒がしいことに気付いた。

「叫び声と犬の吠える声が聞こえてね。窓から目をやると、隣人の車が私有車道を下ってきて、私の車に突っ込んだんだ」と当時を振り返るショーンさん。「きっと運転操作を誤ったのだろう」と思い外に出ると、ショック状態の隣人がこう言ったという。

「私の犬が運転席に飛び乗って、ギアをニュートラルに入れたのよ!」

まさかの展開に驚いたショーンさんは、自宅の監視カメラの映像を改めて確認、運転席に座る“犬”に目を丸くした。

動画では四輪駆動車のジープが、助手席のドアが開いたままの状態で緩い下りになった私有車道から現れる。するとジープは、画面左側の赤い車の後部を擦りながら前進、助手席のドアには黄色いジャケットを着た隣人が前進を止めようと必死にしがみついている。

しかしジープは止まらず、「ガシャン」と大きな音を立ててショーンさんの車に激突、隣人は「ノー、ノー、ノー!」と絶叫している。

ショーンさんは「うちの車の後部の損傷は酷かったよ。後ろのタイヤ周辺のリアフェンダーが壊れ、ブロック塀で潰されていたんだ」と明かし、このように続けた。

「運転手が犬ではなくて人間だったら良かったのに…とは思っている。もし車両保険が使えなかったら、ペットの保険でカバーできるかもしれないけどね。」

「ただ映像を見た僕とパートナーはおかしくて笑いが止まらなかった。あれは古い車だから、僕たちは車が損傷したことはそれほど気にしていないよ。」

なおこの動画には「ショーンさんがいい人で良かった」という声のほか、「車のエンジンをかけっぱなしで犬を乗せていたの? ハンドブレーキをかけないと」「古い車だったの?」「犬を乗せて車を離れた女性が悪いね」「犬を車に乗せる時はクレートなどに入れないと!」「笑い事ではないと思うけど…」「犬は責められない。かわいそうに」と隣人の女性の責任を問う声が多数寄せられている。



画像は『Indy100 2022年12月13日付「Doorbell cam captures dog ‘driving’ Jeep into parked car」』『The Daily Star 2022年12月13日付「Dog ‘knocks gears and drives’ a Jeep before crashing into car in unbelievable vid」(Image: Shaun Waller/ SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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