川崎フロンターレに所属するFW宮城天が、来季V・ファーレン長崎へ期限付き移籍することが決定した。16日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は、2023年2月1日から2024年1月31日までで、期間中は川崎Fと対戦するすべての公式戦に出場することができない。
2001年生まれで現在21歳の宮城は、U−10から川崎Fに所属し、同U−12、同U−15、同U−18を経て、2020年にトップチームに昇格。2020シーズンはカターレ富山への期限付き移籍も経験。翌年から川崎Fに復帰すると、今シーズンは明治安田生命J1リーグで20試合出場1得点、ルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で1試合出場を記録した。
期限付き移籍が決定した宮城は川崎Fのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「フロンターレにいた2年間で、高いレベルに身を置けてとてもいい経験ができました。しっかり成長できるように頑張ってきます」
そして、加入する長崎のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントをしている。
「川崎フロンターレから来ました。宮城天です。自分ならこのチームの力になれると思い決断しましたし、J1に上がるために来たので1年間大変だと思いますが共に頑張りましょう」