ドイツ代表FWムココにプレミア強豪3クラブが関心か…ドルトムントとの契約は来夏に満了

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2022年12月16日 20:04  サッカーキング

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ドイツ代表の一員としてカタールW杯にも出場したムココ [写真]=Getty Images
 ドルトムント所属のドイツ代表FWユスファ・ムココに対し、プレミアリーグの強豪3クラブが関心を寄せているようだ。15日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今回の報道によると、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・Uの3クラブがムココに関心を寄せているという。リヴァプールはコロンビア代表FWルイス・ディアスとポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの負傷、チェルシーはアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤの負傷、マンチェスター・Uはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの電撃退団によって前線の戦力が不足しており、3クラブとも現在FWの新戦力獲得を検討しているようだ。

 ムココとドルトムントとの現行契約は2023年6月末まで。報道によると、ドルトムントはムココとの契約延長が見込めない場合には、来年1月に開幕する冬の移籍市場にて同選手の売却に踏み切る可能性もあるという。しかし、ムココ本人は安定した出場機会を求めており、十分なプレー時間が見込めないクラブに移籍する意思はないとも伝えられている。このため1月にムココが他クラブへ移籍する可能性については現時点で不透明となっているようだ。

 現在18歳のムココはドルトムントの下部組織出身で、2020年夏にトップチーム合流を果たした。同年11月のブンデスリーガ第8節ヘルタ・ベルリン戦でデビューを飾ると、翌月には史上最年少16歳と18日にしてチャンピオンズリーグ(CL)出場を達成。同月に行われたブンデスリーガ第13節ウニオン・ベルリン戦では、16歳と28日にしてプロキャリアでの初ゴールも記録した。

 その後も着々と出場機会を増やすと、今シーズンは中断までに公式戦22試合に出場し6ゴール6アシストをマーク。活躍が高く評価され、FIFAワールドカップカタール2022に臨むドイツ代表メンバーにも名を連ねた。W杯本戦ではグループE第1節の日本代表戦に途中出場。弱冠18歳にして世界の大舞台を経験した。
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