DIYの安価なべニア(人工歯)を入れた女性、話すこともできず大爆笑(米)<動画あり>

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2022年12月16日 22:11  Techinsight Japan

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DIYのべニアの結果はいかに?(画像は『saranash231 2022年4月18日付TikTok「DIY vaneers gone wrong…」』のスクリーンショット)
安いうえ、手っ取り早く歯並びや歯の変色などの見た目を改善できるとあって、ネットで買えるDIYのインスタントベニア(人工歯)が人気だ。しかし中には安い粗悪品も出回っているようで、米イリノイ州に住む女性が今年4月、DIYベニアの“残念過ぎる結果”を面白おかしくTikTokに投稿したところ、今月になって『New York Post』などが取り上げて話題となった。

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アメリカ在住の5児の母サラ・ナッシュさん(Sara Nash、40)は今年4月、「気になっていたガチャガチャの歯を少しでも美しく見せたい」とネット通販大手「アマゾン」でベニアを購入した。

ベニアとは本来、歯の表面に白くて薄いセラミックやコンポジットレジン(プラスチック素材)などを貼り付けて見た目を美しく改善する人工歯のことだが、サラさんが購入したのは歯全体をすっぽり覆うDIYタイプで「安価なうえ、繰り返し使用することが可能」と謳っていた。

ところがDIYというだけあって届いた商品をそのまま装着することはできず、サラさんはまず歯の材料となる素材を熱いお湯に浸して柔らかくし、それを同封されていた歯型にはめ込んだ。さらにその歯型を歯と歯茎にグッと押し当て、自分にピッタリのベニアを完成させた。

そして期待に胸を膨らませ、カスタマイズしたベニアを口に入れてみたサラさんだったが、現実は厳しかった。ベニアはしっくりこないどころか滑稽で、冗談半分で“ベニア顔”をTikTokに投稿したところ大きな反響を呼んだ。

動画の冒頭でサラさんは口元を右手で隠しているが、歯を披露すると「話をすることもできないの!」とキャプションが入る。可笑しくて仕方がない様子のサラさんはその後、頭を後ろに反らせて大爆笑。白く輝くベニアが丸見えになっている。

サラさんはその後も、ベニアを面白おかしく見せており、前歯が出てしまうのか、噛み合わせが悪く口を上手く閉じることもできないようで、次のように説明をした。

「これはハロウィンで使うような質の悪いもの。もう一度型に入れて作り直すこともできたけど、諦めたわ。もともと一時的なものだから仕方ないわね。」

「私はこの歯をニ度と使うことはないでしょうけど、500ドル(約68000円)くらい出せばいい品が買えると思う。もしベニアを試すことがあったらそれなりの金額をつぎ込むことお勧めするわ!」


なおこの動画には「『Tennessee Post』を見ていたらTikTokにたどり着いた」「『Kidspot』で見たよ」「私は『Mail Online AUS and UK』だった」「私にはこんな動画が必要だった」「大爆笑!」「ユーモアのセンスがあるわ!」といったコメントが世界中から寄せられており、サラさんは「この動画がニュースで取り上げられたなんて信じられないわ!」と驚愕している様子であった。


ちなみにサラさんはベニアの価格を公表していないが、過去にはイギリスの女性がアマゾンで3.98ポンド(現在のレートで670円)で購入したフリーサイズのベニアが話題となった。ベニアは大きすぎて、とても人前では使えなかったという。



画像は『saranash231 2022年4月18日付TikTok「DIY vaneers gone wrong…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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