ガレージでAmazon配達員が悪戦苦闘 外に出たがるニワトリとの攻防に大笑い(米)<動画あり>

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2022年12月17日 21:11  Techinsight Japan

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ガレージを開けるとニワトリがお出迎え(画像は『Amazon Key 2022年11月22日付Facebook「Amazon Key In-Garage Delivery: helping to make sure your Amazon packages」』のスクリーンショット)
このほどアメリカのAmazon配達員が、届け先のガレージのシャッターを開けて荷物を置こうとしたところペットのニワトリが出迎えた。ガレージ内を自由に動き回っていたニワトリは、シャッターが開くと外に出てしまった。配達員はニワトリを逃がさないように何度もガレージへ戻すがその度にニワトリは外へ走り出てしまい、まるでコントのような姿を捉えた動画を『FOX 35 Orlando』などが伝えた。

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今回話題の映像を捉えたのは、米イリノイ州ミノッカにある民家の防犯カメラだった。この家の住人はAmazonでオンラインショッピングを行い、配達オプションとしてガレージのシャッターを開けて中に荷物を届けてくれるサービス「Amazon Key In-Garage Delivery」を選択した。このサービスはアプリを介して配達員がガレージのシャッターを開閉できるシステムになっており、盗難などの被害から荷物を守ることができる。

そしてAmazon配達員が荷物を届けにやって来たときの様子を防犯カメラが捉えた。スマホを使いシャッターを開けるボタンを押した配達員が完全にガレージが開くまで待っていると、1羽のニワトリが姿を見せた。まさかのニワトリの登場に配達員の男性は困惑しながらも、「ハロー、ミスター」とニワトリに挨拶をしている様子が確認できる。

配達員は「君は今すぐガレージの中に戻らないといけないよ」とニワトリに声をかけながら、ひとまず荷物をガレージの中に置いた。そしてニワトリをそっと持ち上げた配達員は「ごめんな、でも君は中に戻らなくちゃいけないんだ」と話しながらガレージの中央にニワトリを運んだ。そのニワトリを下ろしてガレージの外に向かった配達員だったが、ニワトリはすぐに配達員を追いかけて再びガレージの外へ出ようとした。配達員は思わず「ダメ! ダメダメダメダメ。君は中にいなくちゃいけないんだよ。オーマイガー。僕は今ニワトリと闘っているのか」と笑っている。

その後、配達員は再びニワトリを持ち上げて今度は先ほどよりもガレージの奥へ運んだが、その苦労もむなしくニワトリはダッシュしてガレージの外へ出ようとする。「なんで出てくるんだよ!」と困惑する配達員だったが、もう一度ニワトリを抱えると今度はガレージにあったケージの中に入れた。ケージのロックが無かったのか配達員は鍵をかけることはしていないが、ケージの扉を閉めておけばニワトリは出てこないと考えたのだろう。そして扉を閉じてガレージの外へ走った配達員だったが、ニワトリは半開きになったケージの扉をくぐってガレージの外まで配達員を追いかけたのだ。


これには配達員も「追いかけてくるなよ!」と少しイラついている様子だが、ニワトリとの滑稽なやり取りに思わず笑いが漏れている。最終的にガレージのシャッターがゆっくりと閉まり始め、完全に閉まり切る直前にニワトリを中に投げ入れてガレージから出ないようにすることができた。


この動画がFacebookなどネット上で拡散されると、まるでコントのようなAmazon配達員とニワトリのやり取りに「根気よくニワトリと闘ったこの配達員は素晴らしい」「これは最高の動画だ」「ニワトリが原因でこのあとの配達が遅れたりして」「この配達員にはボーナスをあげてほしいよ」など笑いの声やジョークを飛ばす声が寄せられた。


ちなみにペットが配達員の邪魔をしてしまうケースは過去にも発生しており、玄関先に置いた荷物をトラックに戻る配達員に運んで返してしまう犬と配達員のやり取りを捉えた動画も笑いの渦を巻き起こしていた。



画像は『Amazon Key 2022年11月22日付Facebook「Amazon Key In-Garage Delivery: helping to make sure your Amazon packages」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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