カナダ出身の人気ラッパーDrake(ドレイク)が、アルゼンチン代表のFIFAワールドカップカタール2022優勝を予想している。18日、イギリス紙『NME』が伝えた。
決勝戦は日本時間18日24時(19日0時)から行われ、アルゼンチン代表は36年ぶり3回目の優勝に向けて、2大会連続3回目の優勝を目指すフランス代表と対戦する。試合を前に、ドレイクは自身の公式Instagram(champagnepapi)を更新。スポーツベット『Stake』でアルゼンチン勝利に100万ドル(約1億3700万円)を賭けたことを明かした。
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しかし、ドレイクが特定のチームを応援したり、チームのシャツを着たり、アスリートとのツーショットを撮影すると、そのチームや人物はことごとく悲惨な目に遭うのがお約束となっている。2016年のNBAファイナルではゴールデンステート・ウォリアーズに賭けていたが、同チームは3勝1敗から歴史的な逆転負けを喫し、クリーブランド・キャバリアーズが初優勝を果たした。
サッカー選手も例外ではなく、ジェイドン・サンチョ、ピエール・エメリク・オーバメヤン、セルヒオ・アグエロ、レイヴァン・クルザワらが、ドレイクとの2ショットを公開した後にチームの敗戦を経験している。2019年4月には、ローマがSNSで「今季終了まで選手たちがドレイクと写真を撮ることを禁止した」と冗談で投稿したほどだ。
今年10月の“エル・クラシコ”ではバルセロナの勝利を予想していたが、結果はレアル・マドリードが3−1で勝利。“ドレイクの呪い”はアルゼンチン代表にも降りかかるのか。それとも、リオネル・メッシらがトロフィーを掲げ、ドレイクは見事に275万ドル(約3億7600万円)のリターンを受け取ることになるのだろうか。