イスコとセビージャが契約解除で合意か…半年で退団、フリーで新天地探しへ
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2022年12月21日 00:04 サッカーキング
セビージャと元スペイン代表MFイスコが、契約解除で合意したようだ。20日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
現在30歳のイスコは今年6月末、9シーズン在籍したレアル・マドリードを契約満了で退団。去就に注目が集まったなか、スペイン代表時代に寵愛を受けたフレン・ロペテギ前監督の誘いを受け、8月にセビージャと2年契約を結んだ。
しかし、守備の主力を引き抜かれたセビージャは残留争いに巻き込まれ、イスコも本来の輝きを取り戻すことはできず。今年10月にロペテギ前監督は解任され、ホルヘ・サンパオリ現監督が就任した。その後、イスコは左足首を負傷した影響もあってサンパオリ監督と良好な関係を築けなかった。恩師を追いやったモンチSD(スポーツ・ディレクター)との対立も表面化し、1月の移籍市場での放出が噂されていた。
結局、イスコとセビージャはまだ1年半残っていた契約を打ち切ることで合意した模様。まもなく公式発表されるという。アンダルシアでの冒険は、公式戦出場19試合で1ゴール3アシスト、4カ月半で幕を閉じることになった。
フリートランスファーとなるイスコには早くもオファーが届いており、現在ロペテギ監督が指揮をとるウルヴァーハンプトンも獲得に関心を示しているようだ。また、「給料がよくて競争率の低い」リーグからも声がかかっているという。
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