アーセナル、マルティネッリとの契約延長へ大きく前進か…新契約は2027年まで?
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2022年12月21日 10:08 サッカーキング
アーセナルがブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとの契約延長に近付いているようだ。20日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在21歳のマルティネッリは2019年夏に670万ユーロ(当時レートで約8億円)と報じられた移籍金でアーセナルに加入した。徐々に出場機会を増やすと、昨シーズン中盤から左ウイング(WG)の定位置を確保。今シーズンはここまでプレミアリーグの全14試合でスタメン出場を飾り、5ゴール2アシストを記録するなど、リーグ首位を快走する好調のチームを牽引している。活躍が高く評価され、FIFAワールドカップカタール2022に臨むブラジル代表のメンバーにも選出された。
アーセナルとの現行契約が2024年6月末で満了を迎えるマルティネッリに対しては、リヴァプールやバルセロナなど複数の強豪クラブからの関心が明らかになっている。かねてからアーセナルは同選手との契約延長に向けた交渉を継続。給与など条件面の大幅な改善を含めたオファーを提示しているとも伝えられていた。
今回の報道によると、アーセナルはマルティネッリとの契約延長に向けて大きく前進し、2027年6月末までの新契約を締結することが濃厚になったという。新契約が締結された場合、同選手の週給は現在の倍額以上となる20万ポンド(約3200万円)程度に引き上げられる可能性が高いようだ。なお、マルティネッリ本人もロンドンでの生活とアーセナルでのプレーに満足しており、同クラブとの契約延長を最優先に考えていると伝えられている。
なお、アーセナルはマルティネッリとの交渉と並行して、イングランド代表FWブカヨ・サカとフランス代表DFウィリアン・サリバとの契約延長に向けても動いているようだ。
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