最多奪三振のタイトルを獲得 エース格となった巨人・戸郷翔征

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2022年12月21日 10:12  ベースボールキング

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巨人・戸郷翔征 (C) Kyodo News
 巨人の戸郷翔征はプロ4年目の今季、自身初となる二桁12勝を挙げれば、154奪三振はリーグトップの成績でタイトルを獲得。充実の1年となった。

 8月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた宮本和知氏は戸郷について「先発ピッチャーとして、今ではジャイアンツのエースといっていいでしょう。そういったところで投手陣を引っ張ってくれている」と太鼓判を押した。

 9月17日の阪神戦で6回2/3を投げて2失点に抑え12勝目を手にした登板で、ショウアップナイターで解説を務めた江本孟紀氏は厳しかった。戸郷は0−0の2回簡単に2アウトしたが、1ボール1ストライクから投じた3球目の135キロのフォークを佐藤輝明に第19号ソロを浴びる。すると江本氏は「佐藤に投げたフォーク、ストライク取るのか、取らないのか、なんの目的があって投げているのかというと打たれるんですね。ときどき悪い癖なんですよ。なんの意図があってフォークを投げているの。ボールにして引っ掛けさせるとか目的がないといけない」と苦言を呈した。厳しい言葉を送っているのは、それだけ期待しているということなのだろう。

 リーグ優勝するためにも、戸郷が今季のように先発ローテーションの軸で投げることが求められる。その中で、しっかりと“結果”という形を見せることができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 「読売さんの高卒入団でエース」となれば、ホントに"ようやく"。同じく高卒入団でエースだった桑田コーチ招聘の成果かもね。「逆指名ドラフト」依存から、やっと脱却出来るかな?。>続く
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