ウルヴス、アトレティコFWクーニャ獲得か…買い取り義務付きレンタル移籍へ

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2022年12月21日 11:09  サッカーキング

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ウルヴァーハンプトン加入に近づくクーニャ [写真]=Getty Images
 ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)が、アトレティコ・マドリードに所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得に迫っているようだ。20日、イギリスメディア『BBC』や同メディア『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。

 現在23歳のクーニャは、コリチーバ(ブラジル)のアカデミー出身。2017年にスイスのFCシオンに加入し、ヨーロッパへと渡ると、その後はライプツィヒ、ヘルタ・ベルリンでのプレーを経て、2021年8月にアトレティコ・マドリードに加入した。昨シーズンは公式戦38に出場し、7ゴール7アシストを記録。今シーズンもここまで17試合に出場しているものの、先発出場はわずか2試合にとどまっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで敗退したアトレティコはクーニャの売却に前向きだった模様で、報道によると、ウルヴスは同選手をレンタル移籍で獲得することでアトレティコと口頭で合意し、個人的な条件でも合意に達しているという。

 また、契約には今シーズン終了後に約4000万ユーロ(約億円)で買い取る義務も付いており、早ければ来年1月4日に行われるプレミアリーグ第19節のアストン・ヴィラ戦でデビューする可能性もあるようだ。

 なお、先月からウルヴスを率いるフレン・ロペテギ監督は、20日に行われたカラバオ・カップ4回戦のジリンガム(4部)戦を2−0で勝利した後、クーニャ獲得について聞かれると、「何も言うことはできない。我々は彼に興味を持っているが、私よりあなたの方が詳しく知っているのではないか」と明言を避けながら、次のように続けた。

「私は最新情報を持っていないので、プロフェッショナルでいる必要がある。もちろん、彼は我々が望んでいる選手ではあるが、最新情報はない。情報が更新されたら、彼について話すつもりだ」
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