チェルシー、元ライプツィヒのヴィヴェルTDを招へい「世界一刺激的なプロジェクト」
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2022年12月21日 21:17 サッカーキング
チェルシーは21日、クリストファー・ヴィヴェル氏が新たなテクニカル・ディレクターに就任することを発表した。
チェルシーは今夏にロシア人のロマン・アブラモヴィッチ氏からアメリカ人のトッド・ベーリー氏が率いるグループに経営陣が変更。その際、チーム編成を担当していたマリーナ・グラノフスカヤ氏とペトル・チェフ氏がクラブを離れた。しばらくはベーリー会長がスポーツ・ディレクターも兼任していたが、サウサンプトン、モナコ、ブライトンから強化責任者を次々と引き抜き、そこにヴィヴェル氏も加わることになった。
現在36歳のヴィヴェル氏は、ホッフェンハイムのマッチアナリストやスカウトを経て、2015年にレッドブル・グループに加入。ザルツブルクで5年間スカウト部長を務め、2020年からライプツィヒのTDを務めていた。しかし今年10月、「意見の相違」を理由にライプツィヒとの契約を解除していた。
ヴィヴェル氏はチェルシーのTD就任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「チェルシーは世界のサッカー界で最もエキサイティングなプロジェクトを立ち上げており、このクラブに参加できることを大変誇りに思います。クラブが成功し、発展し、成長し続けるためには、非常に多くの可能性があります。新しいオーナー、グレアム・ポッター監督と幅広い年齢層の各チームのもと、パフォーマンス分析、データ、イノベーションに支えられた明確で持続可能な哲学があり、私はその一翼を担うことを楽しみにしています」
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