セビージャ、MFイスコの退団を発表…19試合に出場も双方合意で契約解除
1
2022年12月21日 22:18 サッカーキング
セビージャと元スペイン代表MFイスコが、双方合意の上で契約を解除した。21日、セビージャがクラブ公式サイトで発表した。
現在30歳のイスコは今年6月末、9シーズン在籍したレアル・マドリードを契約満了で退団。去就に注目が集まったなか、スペイン代表時代に寵愛を受けたフレン・ロペテギ前監督の誘いを受け、8月にセビージャと2年契約を結んだ。
しかし、守備の主力を引き抜かれたセビージャはラ・リーガで残留争いに巻き込まれ、イスコも本来の輝きを取り戻すことはできなかった。今年10月にロペテギ前監督が解任されると、イスコはホルヘ・サンパオリ現監督と良好な関係を築けず。恩師を追いやったモンチSD(スポーツ・ディレクター)との対立も表面化していた。
結局、イスコとセビージャはまだ1年半残っていた契約を打ち切ることで合意した。公式戦19試合に出場し、1ゴール3アシストだった。
スペイン紙『マルカ』によると、フリートランスファーとなるイスコには早くもオファーが届いている模様。現在ロペテギ監督が指揮をとるウルヴァーハンプトンも獲得に関心を示しているようだ。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。