バルセロナを2度（2008−09、10−11）のCL優勝に導いたものの、13−14シーズン〜15−16シーズンに率いたバイエルンでは3年連続の準決勝敗退。2016年夏から指揮をとるマンチェスター・Cでもビッグイヤーにはいまだ手が届いておらず、20−21シーズンは決勝でチェルシーに敗れて準優勝となった。
そんなグアルディオラ監督は、先月にマンチェスター・Cとの契約を2025年6月30日まで延長。22日に行われるカラバオカップ（リーグ杯）4回戦リヴァプール戦の前日会見に臨んだ同監督は、CL制覇の野望について次のように語った。
「チャンピオンズリーグだけが契約延長の理由ではないが、私たちが欲しているトロフィーなのは確かだ。もちろん、それなしに私のここでの時間は終わらないだろう。遅かれ早かれ、このクラブは（CLを）制覇すると信じている。過去にも力を尽くして挑戦した」
FIFAワールドカップカタール2022終了後初の公式戦へ。グアルディオラ監督は「W杯に出た選手たちは、ここにいた選手たちよりもコンディションがいい。アーリング（ハーランド）、リヤド（マフレズ）は、ロドリやマヌエル・アカンジに比べると少しリズムを欠いている」とコンディションの問題がないことをアピールした。W杯に参加した16選手は年明け以降の“燃え尽き”も懸念されるが、「今は3月や4月のことを気にしていない。違う監督、違う大会に参加して彼らの心は離れてしまったが、1月のスケジュールは厳しいし、できるだけ早くマインドを戻してほしい」と言葉を続けた。
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