レアル、クロアチア代表DFグヴァルディオールに関心か…W杯では3位入賞に大きく貢献

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2022年12月22日 17:04  サッカーキング

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レアル・マドリードが関心を寄せるグヴァルディオール [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードがライプツィヒ所属のクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールに関心を寄せているようだ。21日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在20歳のグヴァルディオールは強さと速さを兼ね備えた万能型の左利きセンターバック(CB)。また、足元のテクニックにも優れており、ビルドアップでの貢献や後方からのロングフィードにも定評がある。母国のディナモ・サグレブの下部組織で育つと、2019年夏にトップチームに昇格。その後2021年夏には1900万ユーロ(約27億円)の移籍金でライプツィヒへ加入した。

 同クラブでは初年度からCBの主軸として活躍。今シーズンもここまで公式戦19試合に出場している。また、先日まで行われていたFIFAワールドカップカタール2022でも圧巻のパフォーマンスを披露。クロアチア代表の2大会連続のベスト4進出、3位入賞に大きく貢献した。

 W杯の舞台で世界にその名を轟かせたグヴァルディオール。現在、マンチェスター・Cやチェルシー、マンチェスター・U、バイエルンなどからの関心が噂されおり、今後の去就には大きな注目が集まっている。今回の報道によると、レアル・マドリードも同選手の獲得を本格的に検討しており、その動向を注視しているようだ。

 最終ラインに豊富な戦力を抱えているレアル・マドリード。しかし、元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが来夏で契約満了を迎えることや、フランス代表DFフェルランド・メンディとの契約交渉が思うように進展していないこと、さらには最終ラインの高齢化などを考慮し、若手DFの補強を現在検討しているという。報道によると、レアル・マドリードは以前からグヴァルディオールを注視していたとのことで、同選手を獲得候補の上位に据えているようだ。

 なお、グヴァルディオールは今年9月にライプツィヒとの契約を2027年6月末まで延長したばかり。来年1月や来夏の移籍市場で獲得に動いた場合、移籍金が膨れ上がることも予想される。
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