ママが作った誕生日ケーキは卑猥？　出来上がる過程にドキドキ（米）＜動画あり＞

アメリカに住む母親が娘のために誕生日ケーキを作り、その過程をSNSに投稿したところ思いがけない反響があった。ケーキのモデルとなったのはフランスパンの可愛いおもちゃだったが、多くの人は全く別の“あるもの”をイメージ、冗談を交えたコメントが多数寄せられた。『New York Post』などが伝えている。

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米カリフォルニア州サンディエゴ郡カールスバッドに住むフイウェン・ルーさん（Huiwen Lu、44）が今月18日、TikTokに娘の誕生日ケーキの製作過程を投稿したところ大きな反響があった。

ケーキは娘がリクエストしたものだそうで、フイウェンさんはまず、ケーキ台の中心に手作りのチョコロールケーキを重ねていく。

そして「娘の誕生日のために、彼女が大好きなおもちゃのケーキを作っているの。それは最高に可愛くて、娘はいつも一緒に眠るのよ。娘はそのおもちゃを『ブレッドスティック（細い棒状のパン）』と呼んでいるけど、実際はフランスパンね」と説明、その間もケーキの生地をダークチョコでコーティングし、別の生地で包み、スプレーで色を付けていく。

そうしてケーキの形が整うと今度は、チョコレートで目や口などを作り「これはチョコレートケーキとチョコレートガナッシュでできているの。赤い素敵なマフラーを付け足し、両手両足は小さなロールパンで作ってみたわ。もちろんシェフの帽子も欠かせないわね…」などと言いながら仕上げ、キュートな完成品が映し出された。

ちなみにこの動画には「これは可愛い」「食べるのがもったいないくらい」という感想のほか、「おいおい、このケーキ、何か違う方向に行ってないか？」「途中でちょっと心配になった」「そうだよな。『娘が大好きなおもちゃ』と言い出したあたりからおかしいと思ったよ」「『一緒に寝ている』とも言っていたよね」「ああ、妙なことを考えていたのは私一人だけではなかったんだね」「もし私と同じことを君がイメージしているとしたら、私たちは友達だね」「ベストフレンドだ！」「これは職場で閲覧できないね」などと、ケーキが男性器を彷彿させてしまうことを冗談交じりで指摘する人が続出、SNSは盛り上がりを見せた。


なお両親とともに台湾から移民として米国にやってきたフイウェンさんは、名門スタンフォード大学で機械工学とデザインをミックスさせた「プロダクト・デザイン・エンジニアリング」を学び、現在はソフトウェアのプロダクトマネージャーとして活躍している。


ケーキ作りにはまったのは今から12年前のことで、2歳になる息子の誕生日ケーキを手作りしたことで目覚め、趣味として楽しんできた。そして昨年12月、「ココベリー・ケークス（Cocobelly Cakes）」の名でSNSをスタート、手作りケーキの動画の投稿を続けてきたところ、テレビ局から声がかかるなど好評を博しているという。


そんなフイウェンさんのケーキは、ディズニーやアニメのキャラクターをテーマにしたものや、大きなアイスクリームなど楽しめる作品がいっぱいで、細部までこだわった“リアルさ”が売りだという。



画像は『Huiwen | Cake Artist ＆ Digital Creator　2022年12月18日付Instagram「My daughter asked for this cake.」、2022年11月25日付Instagram「Happy Thanksgiving from my weirdo family to yours.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）