ウィリアム皇太子、元恋人の結婚式に単独で出席 教会の裏口から入って挙式を見守る

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2022年12月23日 12:11  Techinsight Japan

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ウィリアム皇太子、18歳の時に交際したローズさんの結婚式へ(画像は『The Prince and Princess of Wales 2021年6月21日付Instagram「Thank you for all the birthday wishes and kind messages」』のスクリーンショット)
ウィリアム皇太子が、元恋人だったローズ・ファーカーさんの結婚式に出席していたことが明らかになった。ローズさんは、ウィリアム王子(当時)が18歳の頃、初めての交際相手として報じられた人物だった。結婚式当日、ウィリアム皇太子は教会の裏口から密かに入り、挙式の様子を見守ったという。

ウィリアム皇太子が現地時間17日、英グロスターシャー州のテットベリーにある聖メアリー教会で執り行われた、ローズ・ファーカーさん(Rose Farquhar)とジョージ・ゲメルさん(George Gemmell)の結婚式に出席した。

ローズさんは、故エリザベス女王の母クイーンマザーの元侍従であるイアン・ファーカー大佐(Ian Farquhar)の娘で、ウィリアム王子(当時)が18歳の時に“初めて真剣交際した恋人”と報じられた女性である。

ウィリアム王子(当時)はイートン校で大学入学資格の統一試験“Aレベル”を終えた2000年夏、グロスターシャーにあるビューフォート・ポロ・クラブでローズさんと出会い、交際に発展した。

その後、王子はスコットランドのセント・アンドルーズ大学に入学し、未来の妻となるキャサリン・ミドルトンさん(当時)と出会うことになる。王子はローズさんと別れたものの、家族の友人として良好な関係を続けてきたようだ。

ローズさんは米ニューヨークで演技を学び、2016年には英版オーディション番組『ザ・ヴォイス』に出演。今年初めには、ラトランド公爵家の居城であるビーヴァー城で事業開発の仕事をしていると報じられた。

花嫁のローズさんが纏ったのはサテン生地による長袖のウェディングドレスだ。ウエストに細いベルトが付き、スカートがAラインになったエレガントなデザインだ。緩くウェーブしたロングヘアを下ろしてパールのドロップイヤリングをつけ、肩周りに巻いたファーのショールとポインテッドトゥのハイヒールを合わせていた。

新郎のジョージさんはバルバドスの大物建築家だった故チャールズ・ウィリアムズ卿の継息子で、現在は獣医を志している。

英メディア『Daily Mail Online』によると、ウィリアム皇太子は結婚式当日、聖メアリー教会の裏口からそっと入り、ローズさんとジョージさんの挙式を見守ったそうだ。皇太子は黒いスーツに蝶ネクタイをつけて教会の前を歩く姿がキャッチされている。この日、キャサリン皇太子妃の姿が見られなかったことから、皇太子は単独で出席したもようだ。

挙式にはローズさんの他にも、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の過去の恋人達がそれぞれの配偶者を伴って現れたという。

ウィリアム王子(当時)がキャサリン妃(当時)と出会う前の最後の恋人だったオリヴィア・ハントさんは、法廷弁護士の夫ニコラス・ウィルキンソンさんと出席。キャサリン妃が大学で王子と交際する前の恋人だったルパート・フィンチさんは、妻ナターシャ・ルーファス・アイザックスさんを伴って参加した。

ローズさんとジョージさんが結婚式を挙げる発表をしたのは、今年9月のことだった。当時、ローズさんの父イアン氏は『Daily Mail Online』の取材に応じ、娘の花婿ジョージさんについてこのように語っていた。

「彼は将来、これ以上ないほど魅力的な義理の息子になるだろう。ゲメル家は私達と長年の友人です。家族ともども大喜びしています。」

画像は『The Prince and Princess of Wales 2021年6月21日付Instagram「Thank you for all the birthday wishes and kind messages」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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