リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、選手たちの状態について言及した。22日、クラブ公式サイトが伝えている。
カラバオ・カップ4回戦が22日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・Cと対戦。10分に先制点を許すと、20分にファビオ・カルヴァーリョが同点弾を挙げた。後半開始早々に再びリードされたものの、直後の48分にモハメド・サラーのゴールで試合を振り出しに戻した。それでも、58分に決勝点を奪われ、2−3で敗れた。
クロップ監督は試合後、先発出場したものの、38分に途中交代となった元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーの状態に言及。「ミリーはハムストリングに違和感を感じたようだ。ケガではないことを願っているが、どうなるかは見ていくしかない。何かを感じたようだが、30年間の経験を持つ彼は『大きなものではない』と言っていたから待つしかない」と軽傷である可能性もあることを明かした。
また、クロップ監督はFIFAワールドカップカタール2022に参加していたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドや、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクらがこの試合を欠場した理由についても説明した。
A・アーノルドは「出場可能だと思っていたが、病気になってしまった」と病欠であるとコメント。一方で、ファン・ダイクは「昨日と今日、練習に参加したばかり」とこの試合には間に合わなかったと語りながら、「月曜日には準備ができていると思うけど、それまでに誰がウイルスに感染するか見ていかなければならない」と26日に行われるプレミアリーグ第17節のアストン・ヴィラ戦には出場できることを示唆した。
なお、クロップ監督はブラジル代表FWロベルト・フィルミーノについては「残念ながら、2日前のトレーニングで負傷した。大きなものではないが、この期間では十分すぎるものだ」と負傷したことも明かしている。