チェルシーGKメンディ、給与面に不満で契約延長に難色か…ケパと同等の条件を希望?
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2022年12月23日 15:08 サッカーキング
セネガル代表GKエドゥアール・メンディが、所属するチェルシーとの契約延長に難色を示しているようだ。22日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在30歳のメンディは2020年9月にチェルシーに加入すると、程なくしてスペイン代表GKケパ・アリサバラガから定位置を奪い、正GKに定着。2020−21シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献し、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)から年間最優秀GKに選出された。今シーズンも開幕からスタメン起用が続いていたが、9月のグレアム・ポッター監督就任後はケパが正GKに返り咲き。直近ではメンディが控えに回る試合も多くなっている。
メンディとチェルシーの現行契約は2025年6月末までとなっているものの、クラブ側が同選手との新契約締結に向けた交渉を開始したことがすでに報道によって明らかになっている。クラブ側は待遇面の見直しを検討しているとも伝えられており、契約延長に際してはメンディの給与が改善される可能性もあるようだ。
今回の報道によると、チェルシーは30歳のセネガル代表GKに対し新たに6年契約を提示したという。しかし、メンディは今回の契約延長オファーを「敬意の欠いたもの」だと感じており、クラブ側の申し出を拒否したようだ。『デイリーメール』によると、今回の契約延長オファーには給与の改善が含まれていたものの、メンディ本人はケパと同等の週給を受け取ることを希望しており、オファーの内容に不満を抱いているという。なお、現時点でケパはメンディの約2倍の週給を受け取っていると伝えられている。
なお、メンディに対してはミランやニース、モナコなどが関心を寄せているとのことで、チェルシーとの契約延長交渉が進展しない場合、これらのクラブが獲得に乗り出す可能性もある『デイリーメール』は指摘している。
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