クロップ監督、プレミア再開を前に今季で退任のウォードSDに言及…「普通に仕事をする」「冬の移籍には影響しない」

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2022年12月24日 14:13  サッカーキング

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クロップ監督が今季限りで退任のSDについて語った [写真]=Getty Images
 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が23日、プレミアリーグ第17節アストン・ヴィラ戦に向けた記者会見を実施した。その様子を、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 クロップ監督は、この会見の席にて、今季限りで同クラブのスポーツディレクター(SD)を退任するジュリアン・ウォード氏について言及。この冬の移籍市場への影響についてもコメントした。

「ジュリアンが、(退任したいと)言ってきたのは驚きだったが、彼が去るその日まで、普通に仕事をする。この期間(冬)の移籍市場には全く影響しない(=ウォードSDも通常通り交渉などを行う)。完全に正常であり、問題は無い」

 ウォードSDは、今季より前任のマイケル・エドワーズ氏から引き継ぎ、同職に就任。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得や、エジプト代表FWモハメド・サラー、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタなどの契約延長に尽力。エドワーズ氏在任期間中も同氏のアシスタントとして、コロンビア代表FWルイス・ディアス獲得にも携わった。なお、退任理由は「個人的な理由」とされている。

 また、ウォードSDの後任候補には、先日シュトゥットガルトを退団し、アーセナルやドルトムントで辣腕を振るったスヴェン・ミスリンタート氏の名前が挙がっている。同氏は、香川真司やウスマン・デンベレ、ピエール・エメリク・オーバメヤン、ロベルト・レヴァンドフスキなどの才能を見抜いて獲得に漕ぎ着けた実績から、“ダイヤモンド・アイ”という異名もある。
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