マンチェスター・Uは24日、4選手との契約延長を発表した。
ポルトガル代表DFディオゴ・ダロト、ブラジル代表MFフレッジ、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、同DFルーク・ショーが、2024年夏まで契約延長。4選手とも2023年夏までの契約だったが、マンチェスター・Uがそれぞれの契約に含まれていた1年の延長オプションを発動した。
現在23歳のダロトは、2018年夏にポルトからマンチェスター・Uへと完全移籍。2020−21シーズンに期限付き移籍したミランで結果を残し、マンチェスター・Uに復帰した21−22シーズンから右サイドバックのレギュラーに定着した。マンチェスター・Uではここまで公式戦通算85試合に出場している・
現在29歳のフレッジは、2018年夏にシャフタール・ドネツィクからマンチェスター・Uに完全移籍。高額な移籍金で加入した1年目は適応に苦しんだが、2年目からは定位置を確保。縁の下の力持ちとして、これまで公式戦通算174試合に出場している。
現在25歳のラッシュフォードはマンチェスター・Uの下部組織出身。2016年2月にヨーロッパリーグのミッティラン戦でデビューを飾ると、いきなり2ゴールの鮮烈な登場を果たし、続くプレミアリーグのアーセナル戦でも2ゴールを挙げた。新たなエースとして台頭し、2018−19シーズンから背番号「10」を着用。19−20シーズンのプレミアリーグではキャリアハイの17ゴールを記録した。今季は公式戦20試合の出場で9ゴールを挙げている。
現在27歳のショーは、2014年夏にサウサンプトンからマンチェスター・Uに完全移籍した。加入以降ケガに泣かされることも多いが、出場時には安定感のあるパフォーマンスを発揮。左サイドバックのファーストチョイスとして、これまで公式戦通算229試合に出場している。