主力の不振や故障離脱が目立った中…全試合に出場した巨人・丸佳浩

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2022年12月28日 10:11  ベースボールキング

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巨人・丸佳浩(C) Kyodo News
 主力選手の故障による離脱や打撃不振などがあった中で、巨人の丸佳浩は全143試合に出場。復活を予感させる1年となった。

 昨季は二軍落ちを経験したが、今季は開幕から好調を維持。4月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた井端弘和氏は「良い働きをしていますよね」と評価。

 3試合連続となる第5号本塁打を放った4月13日のDeNA戦で解説を務めた佐々木主浩氏は「狙ってましたね。1打席目にやられたボールでしたよね。まっすぐ、まっすぐで、ボール、ボールになったので、待っていましたね。完璧ですね」(『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』)と絶賛した。

 4月28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「ピッチャー目線になりますけど、どんな球種がきても今は体が崩されていない。崩されているようで崩されていないので、コンディションが非常にいいんでしょうね」と分析。

 5月月間打率.311、6月も月間打率.303をマーク。6月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「丸の状態が良く感じますね」と話し、「外中心に攻められているんですけど、センターから逆方向にしっかり打てている。甘く入ったところは、しっかりライト方向に打てる。丸らしさ、本来の力がでている印象ですね」と解説した。

 丸は不本意な1年から一転して、今季は打率.272、27本塁打、65打点という成績を残した。来季も打線を引っ張っていきたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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