レアルが逸材ベリンガムの獲得へ加速? 来夏を待たずして合意に達する可能性も
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2022年12月28日 15:12 サッカーキング
ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムは、来夏のレアル・マドリード加入への動きが加速しているようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
リヴァプールやマンチェスター・Cらも絡み争奪戦の様相を呈していたベリンガムの獲得レースだが、19歳の逸材の行方は、想定よりも早く決着する可能性があるようだ。プレミアリーグのトップクラブと並び強い関心を示しているレアル・マドリードは、ここ1年間にわたってベリンガムとの接触を続けてきており、ここにきて獲得に向けた交渉は加速しているとされている。
その主な要因としては、ベリンガム自身が母国への復帰よりもレアル・マドリードでのプレーを優先していること。そして、獲得レースの最大のライバルとなりうるリヴァプールが、ターゲットをベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスへと変更したことが挙げられている。
ベリンガムは今季終了までドイツでのプレーを続けるものの、ドルトムント側は、それ以降も同選手を引き留めるのは難しいと考えている模様。報道では、レアルが先日U−17ブラジル代表FWエンドリッキの2024年夏からの加入を発表したのと同様、ベリンガムの獲得も夏の到来を待たずして決めてしまう可能性があるとされている。FIFAワールドカップカタール2022でもポテンシャルを証明した19歳は、スペインの名門へ加入することとなるのだろうか。
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