W杯は“大きな失望”も…マンUで好調キープのラッシュフォード「悲しんでいる暇はない」

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2022年12月28日 17:12  サッカーキング

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サッカーキング

好調ぶりを見せるFWラッシュフォード [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Uのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、ノッティンガム・フォレスト戦を終え、自身の好調ぶりについて言及した。27日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 FIFAワールドカップカタール2022の終了後、プレミアリーグの再開初戦となったN・フォレスト戦。ホームでの一戦に先発したラッシュフォードは、19分に幸先よく先制ゴールを奪うと、チームはその後も得点を重ねて3−0と快勝した。21日に行われたカラバオ・カップ4回戦のバーンリー戦に続く得点となったラッシュフォードは、3ゴールをあげたW杯に続いてその好調ぶりを示す形となった。

 しかしラッシュフォードにとって、準々決勝でフランス代表に敗れ夢敗れたW杯は、心に大きな傷を残したようだ。それでも、その影響を微塵も感じさせないパフォーマンスを見せる25歳は、W杯後の心境についてこのように語っている。

「W杯からの敗退はとてつもなく大きな失望だったけど、自分の時間をとって、顔を上げてからここに来なければならない。試合に負けている余裕もないし、悲しんでいる暇はないんだ」

「(W杯から)クラブに戻ってきたみんなのリアクションや、すぐにまた団結している姿には嬉しく思っているよ」

 また、自身が見せる今季の好調ぶりについて問われると、「主な要因は僕自身が楽しめていること、そして集中できていて、幸せを感じていることだと思う。それを続けていけたらと思っているよ。今年はとても良いシーズンにしたいし、クラブでトロフィーを勝ち取ることができたらと思っている」と充実の背景を口にし、タイトルの可能性については、「それが1番の目標だ。僕らがしばらくの間掲げている野望だね。僕が最初にこのチームにやってきた時、僕らはとても良いスタートを切って、最初の数年で3つか4つのトロフィーを獲得していた」と野望を語った。
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