リヴァプール、オランダ代表FWガクポの獲得を発表！…背番号は「18」に決定

　リヴァプールは28日、PSVからオランダ代表FWコーディ・ガクポを完全移籍で獲得したことを発表した。

　同選手はメディカルチェックを受診後、労働許可証の取得を経て、来年1月の冬の移籍市場開幕とともに正式にリヴァプールの一員となる。イギリスメディア『BBC』によると、契約期間は2028年夏までとなっており、移籍金は4000万ユーロ（約57億円）から5000万ユーロ（約71億円）程度となるようだ。なお、背番号は「18」に決定している。

　現在23歳のガクポは2018年夏にPSVの下部組織からトップチームに昇格。左右のウイング（WG）やセンターフォワード（CF）を主戦場に徐々に出場機会を増やすと、昇格4年目となった昨シーズンは公式戦47試合の出場で21ゴール15アシストをマーク。今シーズンもここまで公式戦24試合に出場し13ゴール17アシストをマークしている。

　また、昨年6月にデビューを飾ったオランダ代表ではここまで公式戦14試合に出場し6ゴール2アシストをマーク。先日まで開催されていたFIFAワールドカップカタール2022ではグループステージで3試合連続ゴールをマークするなどチームの得点源として活躍した。オランダ代表はベスト8敗退となったが、ガクポは大きなインパクトを残した。

　リヴァプールへの加入が決まったガクポは、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「とても気分が良いし、ここに来ることができて本当に興奮しているよ。この素晴らしいクラブでトレーニングを始め、プレーすることが楽しみだ。ここは僕にとって素晴らしいクラブだ。自分の能力を発揮し、チームが過去数年間で成し遂げてきた美しい瞬間をさらに達成できるよう手助けしたいと思っている。個人的にもここで成長するのは良いことだと思っている。大勢の素晴らしい選手が在籍しているので、たくさんのことを学べると思っているよ」