ウェストハム指揮官、ライスの今冬退団を「ノーチャンス」と否定…やはり来夏に移籍へ
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2022年12月30日 17:23 サッカーキング
ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督は、今冬にイングランド代表MFデクラン・ライスが退団する可能性を否定した。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
チェルシーやマンチェスター・Uなどから、かねてより獲得への強い関心が報じられているライス。FIFAワールドカップカタール2022でも、イングランド代表の中核として改めて実力を証明した23歳は、ウェストハムとの契約満了が残り1年となる2023年夏にクラブを去ることになりそうだ。
今冬の移籍市場でのライスの去就について問われたウェストハムのモイーズ監督は、「この移籍ウィンドウでのデクラン・ライスの退団はノーチャンスだ」と、シーズン途中での移籍の可能性を完全否定。『スカイスポーツ』は、今季終了後にステップアップを決断する可能性が高いという見解を示している。
現在23歳のライスは2006年にチェルシーのアカデミーに入団したが、芽が出ることなく2014年に14歳で退団。その後ウェストハムへと加入し、2017年にトップチームデビューを果たすと、これまで公式戦通算216試合に出場している。また、イングランド代表としてもこれまで39キャップを記録し、カタールW杯では全5試合に先発出場した。
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