逃げるシニア犬 VS よちよち歩きの女の子 思わず頬が緩む“ゆるーい攻防戦”(米)<動画あり>

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2022年12月31日 10:11  Techinsight Japan

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犬を散歩させる1歳7か月の女の子(画像は『Albert 2022年12月15日付Instagram「Let my kid sister walk me!」』のスクリーンショット
犬の散歩中にリードを離してしまった1歳の女の子と10歳のシニア犬による“ゆるーい攻防戦”を収めた動画が人々を笑顔にしている。よちよち歩きの女児と足の遅い小型犬の追いかけっこの行方は…。『Furry Tails』『The Animal Rescue Site』などが伝えた。

米カリフォルニア州トパンガ渓谷の過酷な荒野で迷子になり、心臓に問題を抱えながらも8日間を生き抜いた小型犬“アルバート(Albert)”は、レスキュー団体「MaeDay Rescue」に救出された後の2019年6月にアメリカ在住のある夫妻に引き取られた。

幸せに暮らすアルバートの日常はSNSアカウント「albertsbucketlist」に公開されているが、今月17日には見た人を思わず笑顔にしてしまう可愛らしい動画がアップされた。

動画に映っているのは、父親と共にアルバートの散歩をする1歳7か月の女の子、ジョシーちゃん(Josie)だ。

リードを右手に握り、よちよち歩くジョシーちゃんだったが、車道側の何かに気を取られて指を差した時にアルバートのリードを手放してしまう。

急いでリードを掴もうとしゃがみ込むジョシーちゃんだが、アルバートはお構いなく進んでいくのでリードはするっと前方に逃げていってしまった。

必死に追いかけるジョシーちゃんは再びリードに追いつくが、拾おうとしゃがみ込んでいる間にアルバートが歩いてしまい、一向にリードには手が届かない。

そんなジョシーちゃんの様子を知るや知らずや、アルバートはマイペースに右に左に蛇行し、ジョシーちゃんを翻弄する。

何度チャレンジしてもあと一歩のところでリードを掴めないジョシーちゃんだが、諦めることなくアルバートを追い続ける健気な姿に父親からは笑いが漏れる。

とはいえチワワとヨークシャーテリアのミックス犬で小柄なアルバート、さらに10歳というシニア犬でもあり、その足取りは非常にゆっくりだ。

リードを手にしようと必死なジョシーちゃんには申し訳ないが、足の遅いもの同士の“ゆるーい攻防戦”には思わず頬が緩んでしまう。

最後は、前を歩いていた父親がアルバートの足を止めたようで、ついにジョシーちゃんは再びリードを掴んで歩き始めたのだった。

Instagramに投稿されたこの動画には、アルバートの心の声として「諦めてはいけない。たとえリードを落としてしまっても、すべてが絶望的に見えても、諦めないで。あなたならできる!」「私は、人生における貴重な教訓を妹(ジョシーちゃん)に教えるのが好きなんです」と言葉が添えられており、フォロワーからはこのような声が寄せられた。

「可愛すぎる!」
「何時間でも見ていられるわ。」
「この子の我慢強さはピカイチだ。犬も子どももこのゆるい雰囲気もすべてが可愛すぎる。」
「思わず笑顔になっちゃう。」
「この犬はあなたのような家族に引き取られて幸せね。」

またTikTokにも「この2人といると退屈な瞬間がないよ!」というキャプションとともに同じ動画を投稿しており、再生回数はすでに800万回を超えている。

実はジョシーちゃん、動画が投稿された数日前に初めてアルバートのリードを持ち始めたそうで、3日前には父親が何度も「リードを持ってみる?」とジョシーちゃんに問いかける姿がTikTokに投稿されていた。父親の問いに「いや」「しない」と首を振り続けるジョシーちゃんだったが、最後には笑顔でリードを受け取っていた。



画像は『Albert 2022年12月15日付Instagram「Let my kid sister walk me!」、2022年12月17日付「Never Give Up!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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