ロッテ、内田順三氏の臨時打撃コーチ就任を発表「これまでの経験を伝えることができれば」

　ロッテは5日、内田順三氏の臨時打撃コーチ就任が決まったと発表した。

　内田氏は球団を通じて「マリーンズからお話をいただいた際に常勝軍団にしたいという熱い想いを感じました。マリーンズには将来有望な若い選手が沢山いる。本当に楽しみな選手ばかり。そんな選手たちに少しでもこれまでの経験を伝えることができればと思っています。そして常勝軍団になるというビジョン実現のための力になれたらと思います」とコメント。

　内田氏は現役時代、ヤクルト、広島などで活躍。現役引退後は広島、巨人で打撃コーチを務め、巨人では松井秀喜、高橋由伸らを育て、広島では嶋重宣、新井貴浩などを育成し、タイトルを獲得させるまでに成長させた。広島の二軍監督時代の13年には、2012年ドラフト2位で入団した鈴木誠也の高いポテンシャルを見抜き、高卒1年目から強化指定選手として積極的にスタメン起用した。

▼ 内田順三氏プロフィール
生年月日：1947年9月10日 (75歳)
出身地：静岡県
投打：左 / 左
身長 / 体重：178センチ / 75キロ
血液型：O型
経歴：東海大一高〜駒澤大〜ヤクルト（70〜74年）−日本ハム（75〜76年）〜広島（77〜82年）、[コーチ](83〜93年）−巨人[コーチ](94〜02年)−広島[コーチ](03〜05年)−巨人[コーチ](06〜07年)−広島[コーチ](08〜14年)−巨人[コーチ](15〜19年)