髪を染めるためスーパーの袋を被った女性　「歩く広告」と化して大笑い（スコットランド）＜動画あり＞

自宅で髪を染めていた女性がヘアカラー剤を塗布後に一定時間放置するためスーパーのレジ袋を被っていたところ、袋に印刷されていたロゴの色が髪の毛に移ってしまった。キレイにロゴが移ったブロンドの髪を見て、本人はもちろんのこと一緒にいた姉も大爆笑したそうで、当時の様子を捉えた動画がSNS上で拡散されると笑いの渦を巻き起こした。『Metro』などが伝えている。

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スコットランド東部ファイフ、メトヒル在住のニッキー・マックさん（Nikki Mac、27）はある夜、姉のリサさん（Lisa、29）と共に出掛ける前に髪の毛の生え際だけを染めようと洗面所でヘアカラー剤を塗り始めた。ニッキーさんは自宅で髪を染めることが多く、毎回ヘアカラー剤を塗布してから30分ほど時間を置くようにしていた。しかし今回は出掛ける前だったことから、髪がしっかり染まるようにと英スーパーマーケット「アズダ（Asda）」のレジ袋を手に取り、頭を覆うように被った。

レジ袋を被ったことで、ニッキーさんは放置している30分間にヘアカラー剤が他のものに付いてしまうといった心配をすることはなかった。だがレジ袋を外すと、予想外の事態が明らかになった。ヘアカラー剤に含まれる化学薬品の影響で、ニッキーさんのブロンドの髪にアズダのロゴマークがくっきりと移ってしまったのだ。ニッキーさんは「プラチナブロンドに染めようとしていたんです。出掛ける直前だったので最悪でしたよ」と当時を振り返っており、アズダのロゴマークである鮮やかな緑色が移った自身の髪を見てショックを受けたそうだ。

まさかの事態にニッキーさんは笑いながら大声でリサさんを呼び、この声を聞いたリサさんは「何か面白いことが起きている」と察してカメラを持ってニッキーさんのもとへ駆けつけたという。当時の様子を捉えた動画には、咳き込むほど大笑いするニッキーさんが映っており、ニッキーさんの髪を見て笑うリサさんの声も聞こえてくる。


「リサは涙が出るほど笑っていましたよ」とニッキーさんは明かしており、幸いにもヘアカラー剤を洗い流すとロゴの緑色が落ち、その後は出掛けたそうだ。ただし緑色を落とすために「何度も髪を洗う必要があった」とニッキーさんは話している。

この大爆笑のハプニングは約3年前の出来事だったが、先月15日にTikTokアカウントへ投稿されると590万回以上の再生回数を記録した。ニッキーさんの髪に移ったアズダのロゴマークを見た人からは「こんなの初めて見た」「アズダから広告費を受け取るべきだね」「これは面白すぎる」「見てすぐアズダだと分かったよ」などの声が寄せられ、コメント欄には爆笑の絵文字が溢れた。

ちなみに2018年には、ファストファッション店で購入したヘアゴム使用したところ、ブロンドの髪の毛が鮮やかな緑色に染まってしまったというケースも話題を呼んでいた。



画像は『Metro　2023年1月3日付「Mum left with green Asda logo on her head after using plastic bag to help dye hair」（Picture: Kennedy News and Media）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　iruy）