整備中の車体にウサギを発見 逃げ出して整備士との鬼ごっこに発展し大笑い(米)<動画あり>

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2023年01月07日 16:11  Techinsight Japan

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自動車内部に隠れていたウサギ(画像は『Germain BMW of Naples 2022年12月29日付Instagram「Hop On By BMW Naples for ALL your Service Needs」』のスクリーンショット)
寒い時期には猫が暖を求めて車のエンジンルームに入り込んでしまうことも少なくないが、このほどアメリカの自動車販売店の整備場でオイル交換を行っていた整備士が聞き慣れない音を耳にし、確認してみると車の内部にウサギの姿を発見した。ウサギは勢いよく車から飛び出すと広い整備場を逃げ回り、整備士が捕まえようと必死に追いかける姿を捉えた動画には多くの笑いの声が集まっている。『NBC 6 South Florida』などが伝えた。

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ウサギが見つかったのは、米フロリダ州ネイプルズにあるBMW販売店に併設された整備場だ。当時は次から次へと車の点検依頼が舞い込み、整備士たちは休む暇もなく作業していたという。そして整備士の1人であるカイル・フリッドさん(Kyle Fridh)がある車のオイル交換をしていると、車の内部から何かを引っ搔くような音が聞こえてきた。

これまで整備士として16年間働いてきたカイルさんだったが、このような音は聞いたことがなかったという。この事態を聞きつけて他のスタッフたちが集まり音の出どころを探るために隙間から覗いてみると、車のモーター部分近くにウサギがいることが判明し、救出することになった。

カイルさんと他の整備士らが協力し、車を機械で持ち上げてウサギを救出する様子をスタッフの1人であるノア・カプリシオンさん(Noah Caprisien)が動画に収めており、取り外された車の部品の奥にはウサギの姿が確認できる。整備士の1人であるウィルトンさん(Wilton)が手を伸ばしてウサギを捕まえようとしたが上手くいかず、最終的にウサギはウィルトンさんの手をすり抜けて床に落下すると大慌てで逃げ始めた。整備場内にある他の車の中に逃げ込んでしまうと再び部品を取り外さなければならず、ウィルトンさんはすぐさまウサギを追いかけた。


しかしウサギは非常に素早く、ウィルトンさんは飛びつくようにしてウサギを捕まえようとしたが、ウサギはギリギリでかわすと別の車の下を通って出口の方へ駆けていった。そしてウィルトンさんともう1人のスタッフが全速力で追いかけ、ノアさんが大笑いしているところで動画は終わっている。

このウサギはのちに捕まえられたようで、ウサギを抱きかかえたウィルトンさんの写真が動画とともにInstagramで公開されている。この車の持ち主は整備場までいつも通りに運転してきたと言い、その間にウサギがケガ一つ無く車の内部で生きていたことに整備士たちは驚いていたという。また数日前から冷え込んでいたため、ウサギは寒さをしのぐために車の内部に入り込み、そのまま1週間ほどが経過しているのではないかと考えられており、捕まえたウサギは整備場の外にある木の根元に放たれたそうだ。

ちなみに昨年5月には、走行中の車にはねられバンパーに閉じ込められたウサギが、そのまま約3時間を過ごすも奇跡的に救出されていた。



画像は『Germain BMW of Naples 2022年12月29日付Instagram「Hop On By BMW Naples for ALL your Service Needs」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

このニュースに関するつぶやき

  • 兎年にウサギが紛れ込んでいるとは。きっと良い1年になりそうですね。
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