先制点演出の久保建英「今回はアシスト付いたのかな…」　R・ソシエダでの充実ぶりも口に

　レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、8日に行われたラ・リーガ第16節アルメリア戦を振り返った。同日、スペイン紙『エル・デスマルケ』がコメントを伝えた。

　久保は2トップの一角で先発出場し、後半開始早々にダビド・シルバとの連係から37歳のバースデーゴールをお膳立て。しかし、久保の折り返しはD・シルバが触る前に相手に当たっていたため、ラ・リーガの公式サイトや『Whoscored』などスタッツサイトでは久保のアシストとは記録されていない。

　前節オサスナ戦でも、ブライス・メンデスへのラストパスが相手に当たってアシストは付かなかった。2−0で勝利したアルメリア戦後、久保は現地の『DAZN』にマイクを向けられると、「今回は僕のアシストを付けてもらえたんですかね？　先週のはおかげさまで幻になってしまったので」と皮肉も交えてコメントした。続けて、次節に控える“バスク・ダービー”への意気込みを示した。

「重要な1週間がやってくるので、しっかり休んで準備して、アスレティック・ビルバオ戦に備えます。今は数チームが5ポイント差のなかにひしめき合っているので、気は抜くことはできません。僕たちはこのリズムと調子をできるだけ長く保つ必要があります」

　2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへと渡り、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへの期限付き移籍を経て、今夏にレアル・ソシエダと完全移籍。ここまでリーグ戦14試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。久保も「今まで在籍したどのチームでも学ぶことは多くありましたけど、このチームは（いい意味で）違います。彼らは僕をより良い選手へと成長させてくれますし、チームメイトともに挑戦し、期待に応えられているかは分かりませんが、ファンも僕を愛してくれています」と語るなど、“ラ・レアル”でのプレーに充実感を覚えているようだ。


【ゴール動画】久保建英がシルバのゴールを演出
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久保建英がシルバのゴールを演出👏
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先制点に絡み勝利に貢献‼️

🏆2022-23ラ・リーガ第16節
🆚アルメリア×レアル・ソシエダ
📺 #DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/zlGD30XgJB— DAZN Japan (@DAZN_JPN) January 8, 2023