Wソックス守護神が悪性リンパ腫を公表 通算115セーブの33歳「乗り越える」

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2023年01月09日 11:52  ベースボールキング

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リアム・ヘンドリックス投手
◆ WBCオーストラリア代表としても期待されていた

 ホワイトソックスのリアム・ヘンドリックス投手(33)が8日(日本時間9日)、自らのインスタグラムで「悪性リンパ腫」と診断されたことを公表した。

「“がん”という言葉は、私たち夫婦にとってショックだった。しかし、新たな困難も、これまでの人生と同じように乗り越える覚悟だ。明日から治療が始まるが、1日も早く完治させて、マウンドに戻ることができると確信している」とつづった。

 オーストラリア出身のヘンドリックスは、2011年にツインズでメジャーデビュー。アスレチックス時代の2019年からクローザーに定着し、ホワイトソックスに移籍した2021年は8勝3敗38セーブ、防御率2.54の好成績でセーブ王に輝いた。2020年と2021年は2年連続でマリアノ・リベラ賞(最優秀救援投手賞)を獲得。ここまでメジャー通算115セーブを挙げ、球宴メンバーに過去3度選出されている。

 昨季も58試合に登板し、4勝4敗37セーブ、防御率2.81と活躍。2009年にはWBCのオーストラリア代表に選ばれており、今年3月の第5回大会の出場が期待されていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 悪性リンパ腫は、体の転移が早いです。早期治療で上手くいくことを願っています。
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