バルサの”新鋭SB”バルデにプレミア勢が関心?…アーセナル&ニューカッスルが代理人と接触か

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2023年01月09日 22:07  サッカーキング

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バルセロナで活躍する19歳のバルデ [写真]=Getty Images
 バルセロナ所属のスペイン代表DFアレハンドロ・バルデに対し、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているようだ。8日、スペイン紙『スポルト』やイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在19歳のバルデはバルセロナの下部組織出身で、左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。2021年9月21日に行われたラ・リーガ第5節のグラナダ戦でわずか17歳にしてトップチームデビューを飾った。本格的にトップチーム定着を果たした今シーズンはここまで公式戦19試合に出場している。FIFAワールドカップカタール2022に臨むスペイン代表にも追加招集され、本大会では全4試合に出場した。

 今後の活躍も期待される19歳の”新鋭SB”に対し、プレミアリーグの2クラブが関心を寄せているようだ。今回の報道で名前が挙がったのはアーセナルとニューカッスルの2クラブ。両クラブともバルデのプレースタイルやラ・リーガでの活躍を評価しており、その動向を注視しているという。報道によると、両クラブは既に同選手の代理人と接触し、移籍の可能性について話し合いを行なったようだ。

 バルデとバルセロナとの現行契約は2024年6月末まで。バルセロナは同選手をクラブの未来を担う重要な戦力として位置付けており、2027年6月末までの契約延長に向けて動いているとも伝えられている。『デイリーメール』は、バルデの獲得を狙うクラブが今後破格の移籍金を提示し、財政難に陥っているバルセロナに揺さぶりをかける可能性もあると指摘している。

 シャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナで確かな地位を築きつつあるバルデ。プレミアリーグ上陸の可能性はあるのだろうか。今後の動向にも注目が集まる。
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