激戦必至のマンチェスター・ダービーへ…ペップ「ばかげたアイデアを持っている」

　マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、14日に行われるプレミアリーグ第20節マンチェスター・U戦に向けて意気込みを語った。10日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　現在マンチェスター・Ｃはプレミアリーグ2位で勝ち点39を獲得しており、4位マンチェスター・Uと勝ち点4差でこの試合に臨む。グアルディオラ監督就任以降のマンチェスター・Cは、マンチェスター・Ｕに対して17試合で9勝2分け6敗と勝ち越しに成功している。

　そんなグアルディオラ監督は14日に行われる“マンチェスター・ダービー“について、「私はマンチェスター・U戦に向けていくつかの考えと、ばかげたアイデアを持っている。選手たちの平均出場時間数をできるだけ揃えて、この試合に臨みたいと思っている」と自身の考えを明かした。

　続けて、「この試合のスタメンは決まっていない。最近の彼らの試合は見ていないので、彼らに変化があったかどうか見なければならない」と語った。

　なお、「ばかげたアイデア」については詳しく述べられなかったが、報道ではそれが自身のチームにとって不利益になるのではないかと指摘されている。例として、2020年8月15日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝のリヨン戦で、これまでほとんど使用しなかった3バックでこの試合に臨み、1−3で敗戦を喫したことが挙げられている。

　果たして、グアルディオラ監督はどのような布陣で“マンチェスター・ダービー“に臨むのだろうか。注目が集まる。